チョコレートが無性に食べたくなる時があるなら、それはマグネシウムを体が欲している証拠です。
私はマグネシウムを摂取するようになってから、チョコレートが食べたいという気持ちが全く起こらなくなりました。
本記事では、どうしてチョコレートが食べたい時にマグネシウムを摂取すると効果的なのかをご紹介いたします。
チョコレートが食べたい時は、何が不足しているの?
今まで私もそうだったからすごくよく分かるのですが、チョコレートが食べたい時って疲れている時やちょっとイライラしている時が多いものです。
あの、甘くて苦だと思わない程度のほろ苦さ・・・
想像するだけで、「チョコレート食べたらスッキリする」と勝手に思い込んでしまいます。
でも、体は本来チョコレートが食べたいのではなくマグネシウムを欲しています。
そのため、チョコレートが無性に食べたいと感じているなら、普段からマグネシウムを意識して摂取することが大切なのです。
・体内でマグネシウムが必要なわけ
そもそも、私たちがチョコレートを欲している時は糖分がほしい時。
「ATP(アデノシン三リン酸)」と呼ばれるエネルギーを生成するために必要な糖分が不足している状態です。
エネルギーを生成する成分が不足しているので、体が疲れやすくなり糖分(チョコレート)が欲しいと無意識に感じてしまうというわけ。
では、このATPはどうやったら生成されるのかというと、ミトコンドリアの回路をまわせば生成されることが分かっています。
そして、回路をまわすためにはマグネシウムが必要なのです。
だから、チョコレートが無性に食べたくなった時はマグネシウムを摂取すれば気持ちを抑えることが出来るということですね。
・マグネシウムはどうやって摂取するの?
実は、ミネラルの一種であるマグネシウムは体内で勝手に生成することができません。
そのため、自分達が口から入れて体内に吸収させていく必要があります。
では、どんな食べ物を摂取しているとマグネシウムを体内に入れることが出来るのか?
様々な食べ物の中にマグネシウムは含まれていますが、マグネシウムは原食品に含まれていることが多いです。
また、海藻類にも多く含まれていますよ。
私の場合、健康診断でひっかかってからマグネシウムが含まれるサプリメントを摂取するようになりました。
そしたら、栄養バランスが前よりも整いだしたようで、あんなにチョコレートばかり食べていたのに全くほしくなくなってしまいました。
また、マグネシウムが不足していると足がつりやすかったりめまいが起こることも多いですが、そのような不快な症状からも解放されました。
・マグネシウムを摂取する時はストレスに気を付けよう
意識的にマグネシウムを摂取したいと考えている場合、ストレスを溜めないようにしながら摂取するように心がけてください。
ストレスが強くかかると、マグネシウムが尿から体外へと排出される量が増えることが分かっています。
せっかく頑張って摂取したのに、体内に十分いきわたらないまま排出されてしまってはたまりませんよね!?
こんなことにならないようにするためにも、心を落ち着けながら、リラックスして摂取することが大切です。
まとめ
チョコレートが無性に食べたくなるという人は、マグネシウムが体内で不足している可能性があります。
マグネシウムは精製されていない食材や海藻類などに多く含まれているので、毎日の食事で意識しながら食べてみると良いでしょう。
マグネシウムは体内で生成することができないので、私のようにサプリメントで摂取するのもおすすめです。
ただし、マグネシウムはストレスが強くかかると尿として沢山排出されてしまいます。
これでは、せっかく摂取してもまたチョコレートが欲しくなってしまうので、出来るだけストレスを溜めないような生活を心がけることも意識したいですね!