独身を貫き、「家族はいらない」と思う人は、色々な事情があってそう思う境地にたどり着いたのかもしれません。
本記事では、「家族はいらない」と決めた独身の人でも絶対にやってはいけないことをご紹介いたします。
独身が家族はいらないと決めるのは問題なし!
生い立ちが辛いものだったり、家族という構成に何も魅力を感じず大人になった人は、一生独身で家族がいない方が気楽でいいと思うことがあります。
もちろん、家族がいてもいなくても、幸せは自分で決めることなので独身が幸せならそれでOK。
家族の悪口を言うのはダメ
しかし、どうしてもやってはいけないことがあります。
それは、家族の悪口を言うということ。
親や兄弟の間で散々嫌なことがあったから独身がいいと思う人たちは、どうしても家族の悪口を言いやすい環境にあります。
しかし、家族との縁が良いものであっても悪いものであったとしても、家族の縁というのは他のご縁よりもかなり強いご縁で結ばれている人たちなので、決して悪口を言ってはいけません。
「あの親さえいなければ、私はもっと幸せになれていた」
「弟が生意気じゃなかったら、私の進路は変わっていた」
など、言いたくなる気持ちは痛いほど分かりますが・・・
これを言ってしまうと、その言葉は今度は自分に跳ね返り、ますます自分が辛くなるだけなのでグッとこらえてやめておきましょう。
辛い過去で家族がいらない人が結婚する方法
「家族という枠に魅力を感じない人」は、心が愛情で満たされていない可能性があります。
そういう人って、自分でもどうしたらいいか分からなくなる時があります。
そんな時は、結婚相談所に相談してみてはいかがでしょうか?
「結婚する気がないのに結婚相談所なんて行きたくない」と思うかもしれませんが、結婚相談所には恋愛のプロのアドバイザーがいたり心理カウンセラーの人が存在します。
病院で心理カウンセラーの人に相談するとお金がかかりますが、結婚相談所のカウンセリングなら無料なことがほとんど。
だから、「結婚したくないという気持ちをどうにかしたい」「愛情を感じられないけど、どうしたら抜け出せるか?」と相談してみると、意外と早く心がスッと楽になることがあります。
ただし、結婚相談所は結婚する気もないのにそのまま入会してしまうと相手の人にも迷惑がかかります。
そのため、ズバットで無料の相談が出来る自分に合った結婚相談所を選び、「まずは相談だけしに来た」ということを伝えることをおすすめします。
家族の悪口を言いたくなった時の対処法
人間、だまされたり辛い目に遭うことは当然あるので、ある時ふと思い出して恨んでしまうことはどうしてもあります。
そんな時、口から悪口を言ってスッキリしたいと思うこともあるでしょう。
もしもあなたが家族の悪口を言いたくなったら、その気持ちを吹き飛ばせるくらいに趣味に没頭することをおすすめします。
例えば、運動が趣味ならばどんどん動いて汗をかいてみるとか、読書が好きなら自己啓発本を読んで心を落ち着かせるとか・・・
人間、色々他のことをやりながら過ごしていくと、次第に沸点が下がってくるので悪口を言いたくなる気持ちが落ち着いてきます。
ちなみに、私はいつも悪口を言いたくなった時は「イライラしてるからお腹が空いているのかも」と勘違いさせるようにしています!
そして、何か美味しいものを食べながら気になる本を読むようにしています。
すると、そこに何か生きるヒントが書いてあったり、クスッと笑わせてくれたりするので悪口を言いたくなる気持ちがなくなります。
それでも辛い気持ちになった時は、辛い気持ちに寄り添ってピアノを弾きます。
今の気持ちに一番合う曲を弾いてみると、心が落ち着きます。
まとめ
家族はいらないと思った独身の人でも、絶対にやってはいけないこと。
それは、血のつながっている家族の悪口を言ってはいけないということでしたね。
生い立ちが辛いと、ついつい独身の理由を家族のせいにして悪口を言いたくなるものですが、そこは趣味などに没頭して悪口を言わない工夫をしていきましょう。
独身でも既婚者でも、幸せって相対的なものではないので自分が決めればいいことです。
家族がいらないのが幸せなら、誰かを恨むことなく「独身のままでいられて幸せ」だと心から感じられるようになりましょう。