骨盤矯正しながら下半身のむくみケアをしていくメディキュットですが、太ももにかゆみを感じる人がいます。
原因は、素材が合わない・潤いが足らない・サイズが合わないの3つ。
それぞれ対策をチェックしていきましょう。
メディキュットで太ももがかゆい原因は3つ
スリムボディを目指してメディキュットを履き続けていたら、どんどんチクチクヒリヒリ・・・
もう、我慢できませんよね・・・
メディキュットで太ももがかゆくなる原因は、3つあります。
それぞれ、対策も一緒に見ていきましょう。
・素材が合わない
メディキュットの主な素材は、ポリエステル・ナイロン・ポリウレタンなど。
つまり、化学繊維で出来ているということです。
そのため、アレルギーを持っていたりも、ともと肌が弱い人だとメディキュットの素材が合わずかゆみを発症することがあります。
このような化学繊維負けをしている肌に無理矢理メディキュットを履き続けると、かゆみがひどくなって湿疹ができたり、症状がすぐに治らなくなるので早めにメディキュットをやめることをおすすめします。
メディキュットを履くことをやめて、保湿でしっかりバリア機能を高めていくと、元の肌に少しずつ戻っていきますよ。
化学繊維が使われていない着圧商品に変える
メディキュットが肌に合わないと感じた人の対策は、出来るだけ化学繊維が使われていない着圧商品に変えることです。
綿やシルクなど、肌に刺激を与えにくい素材のものにすれば痒みは自然と治まっていくでしょう。
・潤いが足らない
化学繊維が肌に合う人でも、肌のバリア機能が落ちているとかゆみが出ることがあります。
原因は、メディキュットを履いている時に起こる摩擦。
肌の潤いがちゃんとあれば、メディキュットを履いた時や歩く時に摩擦が起こっても、潤いがクッション代わりとなり刺激を感じることはありません。
しかし、肌に潤いがないとこのような摩擦を与えられた時にクッションになるものがないので、ダイレクトに摩擦を感じてしまいます。
対策はもちろん、潤いを与えることですね。
プルプルの肌にしてクッションを作るように心がければ、メディキュットを日中履いて動いていてもかゆみを感じることはなくなるでしょう。
手っ取り早く潤いを与えていきたい人は、お風呂上りのボディクリームで潤いを与える他に、サプリメントなどで体の内側から潤いを与えていくことをおすすめします。
外側からも内側からも潤いを与えれば、結構早く潤いを感じられる肌になれますよ。
・サイズが合わない
メディキュットが自分のサイズより小さいと、脱いだ時にかゆいと感じてしまいます。
例えば、少しきつめの靴下を日中履いていて、お風呂に入る時に脱ぎ、そのままお風呂に入るとかゆみを感じることってありますよね。
これは、小さいサイズの靴下で血行不良になっていたのが、脱ぐことで血行不良が改善され、さらにお風呂で温まり、更に一気に血行が良くなったことが原因で起こります。
メディキュットも同様、ゴムで必要以上に縛られていた部分から解放されると、一気に血行が改善されてかゆみを感じてしまうのです。
改善方法は、メディキュットのサイズを変えること。
着圧アイテムは、「適度に」着圧を与えることで、血行がスムーズに流れるようになり、むくみを解消します。
そのため、今のサイズよりワンサイズ大きめのメディキュットにすることで、脱いだ時のかゆみから解放されるでしょう。
以上がメディキュットでかゆみを感じた時の原因と対策です。
それぞれ対策をご紹介しましたが、何度やっても肌の炎症が治まらない場合は、メディキュットを履くのをやめて早めに皮膚科を受診するようにしてくださいね。
まとめ
着圧アイテムとしてロングセラーになっているメディキュット。
メディキュットを履くと太ももがかゆいと感じる人は、3つの原因を考えてください。
それぞれ対策と一緒にまとめてみました。
・素材が合わない→綿やシルクなど、肌に優しい着圧アイテムに変える
・潤いが足らない→内側や外側から潤いを与えてバリア機能を高める
・サイズが合わない→今よりワンサイズ大きめのメディキュットに変える
ちょっと工夫するだけで、メディキュットで1日を快適に過ごせるようになります。
かゆみで悩んでる人は、対策をしてみてくださいね。
ただし、対策しても症状が治まらない場合は皮膚科へ行くことをおすすめします。