いい年した息子がいつまで経っても独身でいると、親はソワソワしてきてしまいます。
そんな時、息子の結婚を急かそうか諦めようか迷いませんか?
本記事では、親としてどちらが正解なのか?色々な視点から考えてみました。
彼女なし=年齢の息子の独身は諦めた方がいいかも
まず、いい年した息子が今まで一度も彼女を作ったことがないというならば、息子の結婚は諦めた方が良いでしょう。
なぜなら、彼女ができたことがない息子はきっと、女性と上手く会話することもできない状態だからです。
女性と上手く会話もできないのに、お付き合い→結婚するのは難しいですよね。
大体、「その内彼女が出来て結婚するわ」くらいに思って本当に結婚していく男性というのは、今までに女性と付き合った経験がある人で、周りに女友達もいたりして女性にどうやって声をかけたらいいか分かっている人です。
例えば、「そうなんだ!映画行くんだ!俺もその映画みたかったんだよね、よかったら一緒に行かない?」みたいなことが簡単に言えてしまいます。
一方、「彼女なし=年齢」の男性だと、こういう簡単な会話すら女性にすることができません。
だから、そんな息子が「その内結婚できるわ」と軽く考えていたとしても、そもそも「女性と会話する」という土台すら整っていないので、結婚できない確率の方が高いのです。
そのため、親が「早く結婚しなさい!」と言っても息子は上手くいかないと思うので、諦めた方が良いでしょう。
彼女がいた経験ある息子なら応援もアリ!
あなたの息子に彼女が今までいた経験ある場合、独身を覚悟しようとしている息子を思い留まらせ、結婚を応援するという手もあります。
なぜなら、一度でも彼女がいた経験があるなら、息子は女性にどうやって声をかけていけば良いか知っているからです。
そのため、息子に「〇〇さんという女性がいて、この人があなたのことを気になっているみたいだから、一度でいいから会ってみてくれないかな?」と遠回りに縁談を持ち込んでみると良いでしょう。
親が想像するよりも上手に女性と会話してくれるかもしれません。
しかし、息子が独身でいるという決意が相当固い場合は無理に縁談をすすめない方が良いでしょう。
息子の人生は息子が決めるもので、息子は結婚生活ではなく独身生活の方が幸せかもしれませんからね。
一生独身の息子にデメリットはないのか?
息子が結婚してくれないと、つい「老後が可哀想ではないだろうか?寂しくないだろうか?」と心配になってしまいます。
では、一生独身でいる息子に何かデメリットはあるのか?
結論から言うと、息子が結婚しないでいるデメリットはありません。
確かに、人間は結婚して奥さんの手料理を食べたり風邪をひいた時に看病してくれることなどで幸せを感じやすい構造にはなっています。
しかし、その幸せを知らなかったからと言って、その人に何かデメリットが発生することは何もないのです。
息子が独身を決めたことに対してあれやこれや悩んでしまう親は、自分が結婚してこういうことに幸せを感じてきたから、独身という道を思いとどまってほしいと思うものだということを覚えておくと心も楽になるかもしれませんね。
とにかく、親には親の道があり息子には息子の道があるので、息子の決めた人生にあまり首を突っ込むことはでいない方がいいということです。
あまり首を突っ込むと、いつまでも親がレールを敷いているように周りから見られてしまい、子供に悪影響なのである程度の年齢が着たらほかっておくのが一番です。
まとめ
結婚適齢期を過ぎても独身でいる息子に対して、親は結婚を諦めた方がいいかどうかを考えてみました。
私の考えは、息子が今まで一度も彼女を作ったことがないのなら、結婚は諦めた方が良いです。
そして、一度でも彼女を作った経験があるなら、遠回しに息子に良い縁談があることを相談してみても良いのではないか?と思います。
しかし、大人になった息子が決めた「独身」という道を、親が無理矢理変えてしまうのは良くありません。
そもそも、息子が独身でいることで息子に何かデメリットがあるかというと、何もデメリットはないので、基本的には息子の決めたことを応援してあげるのが良いのではないか?と思います。
人それぞれ生き方は違うので、息子の決めた独身という生活を応援してあげた方がお互いに幸せかもしれないということも覚えておきたいですね。