生ゴミ堆肥でゴミを削減!でも、生ゴミ堆肥ってちょっと勇気がいりませんか?
安心してください。本記事では、生ゴミ堆肥の失敗しない作り方をご紹介いたします。
生ゴミ堆肥の作り方!バケツで作る方法は5ステップ!
まず、生ゴミ堆肥の成功率を上げたい時には野菜の皮のみで行ってみることをお勧めします。
魚の骨など微生物が分解するまでに時間がかかるものを使用することも可能ですが、最初から難しいゴミを入れると失敗するリスクを増やしてしまいますからね。
では、やり方をみていきましょう!
1. バケツに新聞紙&EM生ゴミ発酵促進剤を入れる
バケツの底に、ビニール袋を入れてから半分に切った新聞紙を敷く。
その上にEM生ゴミ発酵促進剤を入れます。
2. 生ゴミを投入!&EM生ゴミ発酵促進剤をかぶせる
次に、生ゴミを投入してから再度EM生ゴミ発酵促進剤を入れていきます。
失敗しないコツは、EM生ゴミ発酵促進剤に表示されている量よりも多めに使うことです。
3. 時々ガス抜きをする
発酵が進んでくるとガスが溜まりだします。
そのため、時々ガス抜き目的で生ゴミ堆肥のガスを抜いてください。
この時、甘い匂いがするなら成功していますが、悪臭がひどい場合は失敗していると判断してください。
4. 液肥を取り出し再度発酵させる
1.2週間待っていると茶色い液肥が出てきます。
この液肥は取り出して木の根元などに蒔いてください。
5. 土の中で二次発酵させて完了
さらに1カ月程度待つと生ゴミが茶色く変化します。
そしたら、土を30㎝くらい掘って茶色くなった生ゴミを投入!土をかぶせて2次発酵させていきましょう。
生ゴミ堆肥をバケツで行うメリット・デメリット
生ゴミ堆肥をバケツで行うと、ホームセンターで購入するものはEM生ゴミ発酵促進剤のみ。
だから、経済的に負担がないのがメリットです。また、すぐに作り出せるのも嬉しいですね。
一方、デメリットは失敗した時の処理が大変だということ。
生ゴミ堆肥で失敗してしまうと、かなりにおうので処分するのがとても大変になります。
また、生ゴミ堆肥専用のバケツではないと失敗するリスクも高くなるので気を付けてください。
特に、液肥を取り出すのが大変なので、できたら生ゴミ堆肥専用のバケツを使用することをおすすめします。
どうしても難しそうなら、自宅で簡単に行える生ゴミ処理機を購入するのが一番楽で匂いも抑えられます。
まとめ
生ゴミ堆肥をバケツで作る時は、ビニール袋を入れた後に新聞紙を引いてEM生ゴミ発酵促進剤を投入した後に生ゴミを入れていきます。
失敗しないポイントは、最初は野菜の皮だけで挑戦すること。
あまり水分が多いもので挑戦すると、失敗するリスクが高くなるので気を付けてくださいね。
また、EM生ゴミ発酵促進剤も表示されている量よりも多めに使用することが失敗しない方法です。
ぜひ、発酵がスムーズにいくようにたっぷりふりかけてくださいね。