「ニベアの青缶をシミの気になる所に塗っているとシミが消える」という噂。
ただニベア青缶を塗るだけではシミが目立たなくなることはありません。
ニベア青缶は、ビダブリッドCフェイスを混ぜることでシミを気にならなくさせることができます。
本記事では、どうしてニベア青缶だけではシミが消えないのか?ビダブリッドCフェイスはどんなアイテムなのかご紹介いたします。
「ニベア青缶だけではシミが消える」は本当?
長年潤いクリームとして愛され続けているニベア青缶。
SNSで「シミならニベアで一発」みたいなことが投稿されていたりしますね。
でも、残念ながらニベア青缶だけでシミが消えることは、まずありません。
理由は、シミに効果的な成分が含まれていないからです。
・シミが消えると感じる理由は?
では、SNSでシミが綺麗になると噂されている理由は、何なのか?
結論から言うと、ニベアに含まれる「ジステアリン酸AI」と「ステアリン酸Mg」が肌を白っぽく見せてくれることが理由です。
「ジステアリン酸AI」と「ステアリン酸Mg」は白い粉状のもので、ニベアの全成分からチェックすると、あまり多くは含まれていません。
この2種類の成分を他の成分と混ぜていると白っぽいクリーム状になるので、それを肌につけることで白いクリームになるため、肌が白く見えるのです。
つまり、お化粧でシミを隠すようにニベアも上から白っぽいクリームを肌に乗せているから、シミが目立たなく感じるだけだということですね。
ニベアの成分自体には、シミにアタックする成分は含まれていないので、要注意です。
ニベア青缶に何を混ぜたらシミは消えるのか?答えはビダブリッドCフェイス!
「なんだ・・・ニベアでシミが根本的に消えるわけじゃないのか・・・」と肩を落とす必要はありません!
実は、ニベア青缶にビダブリッドCフェイスというパウダーを混ぜることで、シミにしっかりとアプローチしてくれます。
・ビダブリッドCフェイスとは?
ビダブリッドCフェイスは、ビダブリッドジャパンから発売されている美白に特化した白いパウダーです。
ビタミンC誘導体ではなく、純粋なビタミンCを壊さずにパウダー状にしていることが特長で、朝・夜2回使用すると肌の透明感をアップさせたり、ハリのある肌へと導いてくれます。
ニベア青缶+ビダブリッドCフェイスの使い方
ニベアとビダブリッドCフェイスを使って、シミの目立たない透明肌を目指したい人は、ニベアを適量手に取り出し、ビダブリッドCフェイスを混ぜてください。
そしてそのまま肌につければ、ビタミンCパワーでシミを目立たなくしてくれます。
ビダブリッドCフェイスを使う時の注意点
ビダブリッドCフェイスを使う時には、2点注意することがあります。
・刺激に注意すること
・即効性は期待しないこと
1つずつ、説明しましょう。
・刺激に注意すること
ビダブリッドCフェイスに含まれているのは、ビタミンC誘導体ではありません。
ビタミンC誘導体はビタミンCを安定化させて肌への浸透力をアップさせているのですが、ビダブリッドCフェイスに含まれているビタミンCは独自イオン技術で作られた純粋なビタミンCです。
そのため、ビタミンCが含まれているスキンケアを使うと肌が荒れやすい人は、ビダブリッドCフェイスも荒れる可能性があるので、パッチテストをしてから使い始めることをおすすめします。
・即効性は期待しないこと
純粋なビタミンCが含まれているからとは言え、シミに即効性があるわけではありません。
ビタミンCは高い抗酸化作用により、今あるシミにもこれからできるシミにもアプローチしてくれますが、最低3~6カ月くらい気長に使用していかないと効果は実感できないため、即効性は求めないようにしましょう。
まとめ
ニベア青缶だけでシミを消す効果はありません。
ニベアでシミが目立たなくなると感じるのは、白いクリームを肌に乗せるから一時的にお化粧のような感覚で肌が白く見えるだけです。
ニベアで本当にシミをケアしたい場合は、ニベア青缶を使用する時にビダブリッドCフェイスを混ぜてください。
即効性はありませんが、純粋なビタミンCが肌にアプローチしてシミを少しずつ目立たなくしてくれます。
朝・夜と2回続けていくと、数カ月後には透明感あふれる美肌になっているかも!