「昔に比べると、遊ぶ回数が減ったな」「最近、あいつと会ってないな」と思うことが増えてくるのが大人。
知らない間に、全く友達がいなくなっていることも少なくないですが、これって大人として普通なのでしょうか?
また、大人になった時に友達を作る時の極意とは?分かりやすく説明します。
大人になって友達がいないのは普通。その理由は?
結論から言うと、大人になった時に子供の時に比べて友達がいないと感じるのはごく普通のことです。
なぜなら、大人は子供と違い価値観が確立され、それぞれの生活スタイルも人それぞれ変わるからです。
・大人は価値観が確立される
子供時代は、学校で出会った色々な友達と遊び、色々な考えをもつ人がいることを学びます。
その中で、「自分はこういう時にはこうする方がいいと思う」など、少しずつ自分の考えを持ちはじめます。
一方、周りの色々な考えを受け入れつつ、自分の考えをしっかりと確立しているのが大人。
だから、「皆、同じ考えだよね!」みたいなことがないので、友達も出来にくくなります。
・生活スタイルが人それぞれ
また、子供の時は友達との生活スタイルがほとんど似ていたので、遊ぶ時間も確保しやすかったはず。
しかし、大人はそうはいきません。
親の介護で昼夜が逆転している人もいれば、せっせと日中働きに出ている人もいる。
夜泣き対応でヘトヘトになっているママもいれば、独身を謳歌して自分だけの休日を楽しんでいる人もいる。
このように、大人になると人それぞれの生活スタイルが全く違います。
そのため、「久しぶりに〇〇と遊ぼう!」と思っても、なかなか会える日にちが決まらず疎遠になっていくこともあるのです。
大人になってから友達作りで失敗しないたった1つの極意
大親友とまではいかなくても、やはり大人になっても友達の1人や2人くらいはほしいもの。
1年に1.2回でもいいので、時間を見つけて会える仲間がいると気分も変わります。
そんな大人になってから友達を作る時には、1つだけ大切にしたいことがあります。
それは、「腹八分で付き合う」ということ。
先ほどご紹介した通り、大人になると自分の考えがしっかり確立されており、生活スタイルも違います。
だから、相手の心に土足で踏み込むような会話や行動をすると、相手は不快に思うことがあります。
そのため、程よい距離を保ちながら腹八分で友達付き合いをすることが大切。
また、腹八分で付き合える人こそ、大人としての品のある人と言えるでしょう。
友達作りは本でも良い
最後に、「友達を作っている暇がないけど、友達がほしい」と思う時は、本と友達になることをおすすめします。
本は、あなたが何かに悩んだ時にそっと背中を押してくれることがよくあります。
だから、沢山本を読んでいると友達が沢山いなくても心が豊かになるのでいいですよ!
まとめ
大人になるにつれて、友達が減っていくのはごく普通のことです。
なぜなら、大人になると自分の考えがはっきりしてきて生活スタイルもバラバラになるからです。
しかし、友達がゼロのままというのも寂しいと感じることもあるでしょう。
ご近所でもいいので、お話できる人がいると気分が明るくなりますね。
大人になってから友達を作る時には、ぜひ腹八分で付き合うように心がけてください。
腹八分で付き合うことを心がければ、気持ちよく相手といつでも友達でいられるはずです。
また、友達が出来る環境にないという人は、本と友達になることをおすすめします。
辛い時、そっと背中を押してくれる本はその人の心を豊にしてくれますよ。