フレンチプレスは良くも悪くもコーヒー豆の味がダイレクトに伝わります。
そのため、淹れ方を間違えていたり美味しい鮮度が落ちたコーヒー豆を使用したりすると、実際に飲む時に「まずい」と感じることがあります。
本記事では、フレンチプレスで淹れたコーヒーがまずいと感じる6つの理由をお伝えします。
フレンチプレスで淹れたコーヒーがまずい理由はコレ!
フレンチプレスで淹れたコーヒーは、えぐみとか雑味も感じやすくなるもの。
だからこそ、まずいと感じてしまう人も少なくありません。
フレンチプレスで淹れたコーヒーがまずいと感じる主な理由は6つあるので、チェックしていきましょう。
1. 細挽きしたコーヒー豆を使用している
2. 鮮度の落ちた豆を使用している
3. フレンチプレスで淹れるコーヒーの味が苦手
4. フレンチプレスを手入れしていない
5. 飲み方を間違えている
・細挽きしたコーヒー豆を使用している
フレンチプレスのフィルターは粗目に出来ていることをご存じでしょうか?
そのため、コーヒー豆は粗挽きか中挽きを使用しないとコーヒー粉が落ちてしまい美味しくありません。
ザラッとした舌触りのコーヒーになるので、細挽きは使用しないことをおすすめします。
・鮮度の落ちた豆を使用している
フレンチプレスは紙のフィルターを通しませんし、お湯に豆が浸されている時間が長いことが特徴です。
そのため、酸化が進んだコーヒー豆の味もダイレクトに分かってしまいます。
コーヒー豆は生鮮食品になるので、コーヒー豆を購入する時は出来るだけ新鮮な豆を購入して早めに使い切ることが美味しく飲むコツです。
・フレンチプレスで淹れるコーヒーの味が苦手
ダイレクトに味が伝わってしまうので、まろやかな味やスッキリした味が好みだという人には、そもそもフレンチプレスで淹れたコーヒーは向きません。
これは本当に向き不向きの問題なので、自分好みの味ではないと思ったらコーヒーの淹れ方を変えるしか方法はありません。
・フレンチプレスを手入れしていない
フレンチプレスは簡単にコーヒーが挽ける一方、少し後片付けがめんどくさいものです。
なぜなら、フィルター部分にコーヒー豆の粉が挟まりやすいからです。
フィルター部分に挟まったコーヒー豆をそのままにしておくと、放置されたコーヒー豆は酸化してしまうので、新しいコーヒーを淹れる時にも酸化したコーヒー豆の味が影響してしまうことがあります。
フレンチプレスはその都度ブラシを使って綺麗な状態にしておきましょう。
・飲み方を間違えている
フレンチプレスで作ったコーヒーは全てカップに注ぎ入れません。
全てカップに注いでしまうと、コーヒーの細かい粉まで入ってしまうので雑味を感じてしまいます。
大体、5~10mlは残してコーヒーを飲むことが大切です。
フレンチプレスで淹れたコーヒーは、豆の特徴を存分に味わえることがメリットです。
もしもフレンチプレスで淹れたコーヒーがまずいと感じているのなら、6つの原因を探ってみるといいですね。
まとめ
フレンチプレスで淹れたコーヒーがまずいと感じる理由は6つ考えられました。
・細挽きしたコーヒー豆を使用している
・鮮度の落ちた豆を使用している
・フレンチプレスで淹れるコーヒーの味が苦手
・フレンチプレスを手入れしていない
・飲み方を間違えている
1つでも当てはまった項目があれば、挽き方や飲み方を変えてみると美味しくコーヒーが飲めるようになりますよ!
フレンチプレスは飲み方を間違えると粉っぽくなってしまい、その粉っぽさがまずいと感じることがよくあります。
でも、新鮮な良い豆で挽けば、その粉さえも甘味を感じられて美味しいと好む人もいます。
良くも悪くもフレンチプレスはコーヒー豆の味がダイレクトに伝わるものなので、自分好みのコーヒー豆と挽き方をおぼえることが、フレンチプレスで美味しいコーヒーを飲むコツと言えますね!