インドでは当たり前のように愛用されているバターオイルのギ―ですが、ダイエットしたい時に使うと太るのでしょうか?
アーユルヴェーダでも滋養強壮に効果的と言われるギーはダイエット時にも使えるのか、詳しく調べてみました。
ギーはインド発祥のバターオイル
ギーは無塩バターを煮詰めて水分・タンパク質・糖分を取り除いたバターオイルです。
煮詰めることで不純物を徹底的に除去しているため、アーユルヴェーダでは滋養強壮に良いと伝えれています。
バターのように冷蔵庫保存をする必要がなく、常温保存できるんですよ。
ギーは太るの?健康にいいの?
日本人からすれば、「バターはダイエットに不向きだろう・・」と思われがちですが、ギーはダイエットに向いています。
どうしてダイエットに向いているのかというと、ギーはダイエットの手助けとしてくれる成分が含まれているからです。
そもそも、普通のバターには調査脂肪酸と呼ばれる太りやすい成分が含まれているのでダイエットには向きません。
しかし、ギーには中鎖脂肪酸と呼ばれる体内にため込みにくく消費しやすい成分が含まれているんですよ。
しかも、ギーにはリノール酸と呼ばれる脂肪の分解を手助けする働きを持つ成分も含まれているため、ダイエットに向いています。
さらに、ビタミンAやビタミンEなど美容にアプローチする成分も含まれているから、健康維持にも役立つのです。
カロリー・1日の摂取量は?
気になるギーのカロリーは、1g当たり9キロカロリーです。
決してカロリーが低いわけではないので、ギーは1日大匙2杯に留めておく必要があります。
味やにおい・口コミは?
ギーの味やにおいを口コミで確認してみた所、
・ほんのり甘い香りがする
・香りがとても良い
・料理に使うとコクが出て美味しい
など高評価ばかり。
ただ、商品によっては乳製品のような香りがすることもあるようです。
※あくまでも個人の感想です
※参考サイト→https://review.rakuten.co.jp/item/1/193677_11557107/1.1/
ダイエットに効果的な食べ方
ダイエットにギーを使うなら、
・バターコーヒーにする
・パンに塗る
・オイルとして料理に使う
という3つの方法をおすすめします。
・バターコーヒーにする
バターコーヒーは、グラスフェッドバターを思い浮かべる方も多いと思いますが、ギーで代用しても問題ありません。
コーヒー1杯につき、スプーン1杯ほどのギ―を入れるだけで簡単にバターコーヒーが完成します。
・パンに塗る
パンに塗る時はバターを塗る方は沢山いますね。
しかし、脂肪がつきやすい長鎖脂肪酸が含まれるバターを塗るよりも、エネルギーに変換しやすい中鎖脂肪酸が含まれるギーを塗った方がダイエットには向いているはず。
毎日朝食がパンだという方は、使用するバターを変えるだけで体が軽くなるかも!?
・オイルとして料理に使う
口コミでは、味噌汁の中に入れて飲んでいるという方が沢山いました。
このように、ギーはインド料理以外のどんな料理にも使うことができます。
ギーはバターほど香りが強くないので、インド料理・洋食・和食など問題なく使えますよ。
とにかく、何にでも使えて健康的だから、購入する時はまとめ買いをする方が多いです。
常温で長期保存ができる
ギーの保存方法は、常温で保存できます。純粋な脂肪分だけにしているので、サラダ油のように保存することが出来るんですよ。
保存する時には高温多湿を避けて保存してください。
では、どのくらい保存できるのかというと、開封後なら1年保存可能です。
また、開封前なら2年間の保存が可能です。商品によっては、3年保存できるギーもありますよ。
手作りの場合は早めに食べて!
ギーは無塩バターを熱すると完成することから、自分で作ることもできます。
ただし、ギーを手作りしている場合はどんどん味が劣化してしまいます。
そのため、ギーを手作りする時には1週間~10日くらいで使い切れる分だけ作って保存することをおすすめします!
まとめ
インドの定番オイルであるギーは、通常のバターとちがって栄養が豊富で太りにくいのでダイエットに向いています。
日本でも、ギーの魅力にはまってまとめ買いをしている方も沢山いて、バターに塗ったり料理に使ったりしていますよ!
バターを変えるだけで、ダイエットにも健康維持にも役立つギー。
保存方法も常温保存が出来て楽だし、保存期間も1年以上はもつので、ダイエットしたい方は日常的に取り入れてみるといいですね!