結婚できなかった男の末路というと、多くの人が「孤独死が待っている」「介護してもらう人は誰もいない」などネガティブなイメージを持つことが多いもの。
しかし、結婚は向いている人もいれば向いていない人もいます。
つまり、結婚してもしなくても悲惨ではないということを、本記事では詳しくお伝えします。
結婚できなかった男の末路「人間、死ぬときは皆一人」
「結婚していれば、病気になった時に家族が見舞いに来てくれるのに、俺は来てもらえない」
「本当に体が弱った時、孤独死で見つけてもらえなかったらどうしよう?」
結婚していなければ、一度は考えることかもしれませんね。
しかし、そもそも結婚していようがいなかろうが、人間死ぬときは一人で死んでいくのです。
正直、死に方なんてどうでも良いのです。
「青森の神様」と言われる、神様とお話が出来る霊能者「木村藤子」さんも「病気で死んでも孤独死でも死に方は関係ない」と断言しています。
そもそも、私たちは60歳になると赤いちゃんちゃんこを着ますが、どうして赤いちゃんちゃんこを着るのか?
それは赤ちゃんに帰っていくから着るのです。
赤ちゃんが一人で頑張って生まれてきますが、60歳を過ぎたらそういう赤ちゃんに戻っていくということなのですね。
だから、結婚できなかった男の末路が悲惨ということは全くありません。
夫婦2人暮らしの人だって、どちらか先に旅立てば一人で死んでいくのです。
結婚すればそれだけ心配事も増える
結婚していない男性にとって、「結婚=楽しい温かな生活」を思い浮かべるかもしれません。
ただし、「結婚は楽しい!好きな人と毎日入れて幸せ!」と感じるのはハネムーンまで。
独身時代はお金も時間も自由に全て使えますが、結婚すれば自由な時間は削られる生活が待っています。
そして、家族が増えれば増えた分、心配事も比例して増えていくわけです。
守るべき人が増えれば、独身時代には考えもしなかった心配事に頭を悩ますことも比例するのです。
だから、「結婚したいけど、自由にさせてほしい」なんて甘い考えをもっている人はそもそも結婚に向いていません。
結婚したところで窮屈に感じるだけでしょう。
独身=負け組と決める人はほかっておくべし
「独身がみじめだ」とか「悲惨だ」とか言う人たちは、世間の常識として物事をとらえているだけにすぎません。
「皆、結婚しているのに、あの人だけ結婚していないのはおかしい・可哀想」と、同じ型にはまっていない人たちはマイナスの部分しか見ようとしないのです。
しかし、独身男性だってしっかりと自分の生涯設計を立てて腹をくくっていれば、既婚男性よりも幸せなことなんて山ほどあります。
実際、既婚男性の方が悲惨な思いをしていることだって沢山あります。
つまり、「負け組」「悲惨」なんて言っている人の方が本当は惨めな立場になっていることは多いということ。
こういう人たちは相手にしないことが一番です。
まとめ
「結婚できなかった男性の末路は悲惨だ」と、世間の常識の型にはめて考える人がいます。
しかし、人間は死んでいく時は皆一人なのです。
そして、結婚したら今までの自由は少なくなり、家族が増えた分心配事が増えることを覚えておきましょう。
つまり、結婚していないから悲惨な末路をたどるということは決してないということです。
今から自分の人生設計をしっかり立てておけば、既婚男性よりも幸せな生活が送れることだってできます。
「結婚して楽しいのはハネムーンまで」と分かっていた上で、それでも結婚したいという人は結婚相談所などで相談をしてみると良いでしょう。