男性でも肌の悩みはつきもの。そこで、最近注目を集めているのが男性専用のコンシーラーです。しかし、メイクをすること自体が男性にとってはまだまだハードルが高いもの。
また、コンシーラーは使い方次第でバレてしまうこともあります。
そこで、本記事では男性がコンシーラーを上手に使うためのバレない方法や選び方のコツをご紹介します。
【対策】コンシーラーを使ってもバレない方法
男がコンシーラーを使ってもバレないポイントは以下の4つです。
・適量を使用する
・適切な色合いのコンシーラーを選ぶ
・コンシーラーを塗る前にスキンケアを行う
・コンシーラーの塗り方を工夫する
・適量を使用する
まずは、適量を使用することが大切です。少量でもカバーできる場合は、多量に塗りすぎると逆に浮いてしまい、バレやすくなってしまいます。
また、適度な保湿も重要です。肌が乾燥していると、コンシーラーが粉っぽくなってバレやすくなってしまいます。コンシーラーを使う前に、保湿クリームや化粧水で肌を整えるようにしましょう。
・適切な色合いのコンシーラーを選ぶ
次に、適切な色合いのコンシーラーを選ぶことがポイントです。男性の肌色は女性とは異なり、色味が強く黄味がかったものが多い傾向にあります。
そのため、肌のトーンに合わせた適切な色合いのコンシーラーを選ぶことが必要です。また、目元のクマに対しては、ピンク系のコンシーラーを使うことが効果的です。
・コンシーラーを塗る前にスキンケアを行う
コンシーラーを塗る前には、適切なスキンケアを行うことが大切です。
まず、洗顔をしっかりと行い、肌の汚れや余分な皮脂を落とします。
その後、化粧水を使用して肌の水分補給を行い、保湿クリームを使用して肌を整えます。特に、乾燥肌の場合には、保湿力の高いクリームを使用することがおすすめです。
・コンシーラーの塗り方を工夫する
さらに、正しい塗り方も重要です。指で塗る場合は、指の腹を使って、優しく肌になじませるように塗り込むと自然な仕上がりになります。ブラシを使う場合は、毛先を軽く抑えながら、優しく肌になじませるように塗ると良いでしょう。
男のコンシーラーがバレる原因とは?
男性がコンシーラーを使用していることが周囲にバレてしまう原因はいくつかあります。
・使用量が多すぎる
使用量が多すぎると、厚塗り感が出てしまい、周囲にバレてしまう可能性があります。
コンシーラーは、必要な部分にピンポイントで塗り、指やブラシで馴染ませることが重要です。
適量(米粒大)を守り、自然な仕上がりを目指しましょう。
・色味が合っていない
また、色味が合っていない場合もバレる原因となります。肌の色味に合わせたものを選ばず、明るすぎたり濃すぎたりすると、不自然な印象を与えるためバレてしまう可能性があります。自分の肌色に合わせた色味を選ぶことが大切です。
さらに、不自然なラインが出来てしまうことも、バレる原因となります。コンシーラーは、馴染ませることが大切ですが、うまく馴染ませられずにラインが残ってしまうと、周囲から不自然な印象を与えてしまいます。しっかりと馴染ませることが大切です。
・顔全体に使用している
また、使用する場所によってもバレやすさが変わってきます。顔全体に使用する場合、バレる可能性が高まります。特に、適切な量や塗り方を守らずに、大量に塗りすぎたり、不自然なラインを作ってしまうと、周囲からバレる可能性が高まります。
・コンシーラーを塗る前のスキンケア不足
コンシーラーを使用する際には、肌の状態に注意することが大切です。特にコンシーラーを塗る前のスキンケアは、コンシーラーのノリや密着度に大きな影響を与えます。
肌の乾燥がひどい場合には、コンシーラーが粉っぽくなったりしてバレることがあります。
以上のように、男性がコンシーラーを使用していることが周囲にバレる原因は、使用量や色味、使用する場所やスキンケアなど、さまざまな要因が考えられます。
【肌の悩み別】バレないおすすめコンシーラー
コンシーラーを使っていることがバレずに自然な形で使える、肌の悩みに沿ったおすすめの商品を紹介します。
目の下のクマやシミをカバーしたい
「EVERSKIN メンズ BBクリーム」なら、目の下のクマやくすみをカバーするための光を反射する成分が含まれており、バレずに目の下に自然なハイライト効果を与えることができます。
EVERSKIN メンズ BBクリーム
ニキビ・ニキビ跡をカバーしたい
「メンズアクネバリア 薬用コンシーラー」はニキビや吹き出物をカバーするために、緑色や青みのあるコンシーラーです。炎症を鎮める効果もあるため、肌荒れが気になる方にもおすすめです。
メンズアクネバリア 薬用コンシーラー
濃い髭・赤みをカバーしたい
「サンブロック保湿BBクリーム」は濃い髭や赤みなどの肌の色ムラを補正するために、赤味や青味などを抑える効果があるコンシーラーです。基本的にはおでこ、ほほ、あご、鼻先に使用し、自然な肌色を作り出す効果があります。
サンブロック保湿BBクリーム
コンシーラーのタイプと色の選び方
ここではコンシーラーとBBクリームの違い、タイプと色の選び方について説明しています。
コンシーラーの色の選び方について
コンシーラーを選ぶ際には、男性用のものを選んでおけば色の失敗が少なくなります。現状では男性向けコンシーラーは種類が少なく、色も豊富ではないからです。
そして、コンシーラーを選ぶ際には、自分の肌のトーンに合った色を選ぶことが大切です。選び方のポイントを紹介します。
まず、コンシーラーの色選びには、自分の肌のトーンを知ることが必要です。
次に、自分の肌に合ったコンシーラーの色を選びます。一般的には、自分の肌のトーンと同じ、もしくは1~2トーン明るい色を選ぶことがおすすめです。
コンシーラーとBBクリームは何が違う?
コンシーラーとBBクリームは男性用コスメの中では同じような位置づけです。
コンシーラー
コンシーラーは、肌の色ムラやシミ、ニキビ跡など、局所的な部位をカバーするために使用されます。
また、男性用のコンシーラーは、女性用と比べて肌に自然な仕上がりを与えるように開発されており、肌に負担をかけずに使えるようになっています。
BBクリーム
BBクリームは、肌のトーンアップや紫外線対策、保湿効果、毛穴のカバーなど、肌全体の調整を行うために使用されます。
また、BBクリームは、男性用に開発されたものがあまりなく、女性用のものを使用する場合は、選ぶ際には成分に注意が必要です。
種類(スティック・液状・固形)について
男性用コンシーラーには、スティックタイプ、リキッドタイプ、クリームタイプの3種類があります。それぞれの特徴を紹介します。
・スティックタイプ
一般的なコンシーラーの形状で、筆やスポンジを使わず、スティックを直接肌に塗ることができます。塗りやすく、肌への密着感が高いのが特徴で、カバー力も高いため、顔全体に使いたい場合におすすめです。
・リキッドタイプ
スポンジやブラシを使って塗ることができるタイプのコンシーラー。液状で伸びやすく、軽い仕上がりになるため、目の下などデリケートな部分に使いたい場合におすすめです。また、軽い仕上がりになるため、ナチュラルなメイクにも向いています。
・クリームタイプ
固形で濃厚なテクスチャーが特徴のコンシーラー。指でなじませることができ、塗った後に肌と一体化し、自然な仕上がりになります。カバー力が高く、ニキビ跡やシミなどを隠すのにおすすめです。
まとめ
男性がコンシーラーを使用する際にバレないようにするためのコツについて解説しました。
まずは、適量を使用することが大切です。少量でもカバーできる場合は、多量に塗りすぎると逆に浮いてしまい、バレやすくなってしまいます。
次に、肌の色に合ったコンシーラーを選ぶことが大切であり、肌に合わないとバレてしまうことがあるため、店員や美容師に相談することが推奨されます。
そして、最後にコンシーラーの塗り方を工夫することが重要であり、適量(米粒大)をトントンと伸ばすことで自然な仕上がりになります。
また、男性におすすめのコンシーラー選び方についても解説しており、肌色や質感、カバー力、使用感に注目することが大切です。