オキシクリーンは万能洗剤として色々なものを綺麗にしてくれますが、プラスチックに長時間放置しておくことはNG。
本記事では、オキシクリーンを使うとプラスチックが溶けるか?またオキシクリーンを使用してはいけないものをご紹介いたします。
オキシクリーンを使うとプラスチックは溶ける?
オキシクリーンを使うとプラスチックは溶けるか調べてみた所、溶けるという口コミや注意事項が記載されている項目はありませんでした。
オキシクリーンを使うことでプラスチックの黄ばみは落とすことができますが、オキシクリーンは密閉容器に入れて長時間放置していると容器の形が変形する可能性はあります。
そのため、プラスチックをオキシクリーンでキレイにする場合は長時間放置しないように気を付けたいですね。
オキシクリーンを使用してはいけないものは何?
どんな汚れも綺麗に落としてくれるオキシクリーンですが、実は使用できないものもあることを覚えておきましょう。
オキシクリーンを使用してはいけないものをご紹介すると・・・
「大理石・シルク・畳・金属全般・サビついているもの・ウール・水洗いできないもの・革製品・宝石・仕上げ木材など」
このようなものはオキシクリーンを使用することができません。
オキシクリーンでプラスチックの汚れを落とす方法
使用してはいけないものの中にプラスチックは含まれていないので、オキシクリーンでプラスチックを綺麗にすることは可能です。
では、どうやってオキシクリーンを使ったらプラスチックを綺麗にできるのか?
やり方をご紹介します。
1.40~50度くらいのお湯を用意する
2. オキシクリーンを入れて放置
たったこれだけでプラスチックの黄ばみなどを綺麗に落とすことが可能です。
ただし、長年染みついてしまっているプラスチックの黄ばみだと、オキシクリーンを使用しても一発では落ちないこともあります。
しぶとい黄ばみを落としたい場合は、オキシクリーンを入れたプラスチックを日光に当ててみてください。
オキシクリーンは紫外線に当てることで汚れを落とすスピードが早まるため、汚れも落ちやすくなります。
オキシクリーンの成分や特徴ってどんなもの?
最後にオキシクリーンはどのような成分から出来ているのかご紹介します。
オキシクリーンの原料は、過炭酸ナトリウムと炭酸塩という2種類の炭酸からできています。
過炭酸ナトリウムの方は常温の水には溶けにくく50度くらいのお湯で溶けるという性質をもっています。
一方、炭酸塩はぬるま湯ではなくても溶けやすいという性質をもっています。
そのため、オキシクリーンを使用する時にはお湯を使うことが効果的なのです。
ちなみに、漂白・除菌効果が期待できる成分が過炭酸ナトリウムになり、油汚れを落としていくのが炭酸塩になります。
オキシクリーンは汗の臭いを綺麗に落としてくれる
私はオキシクリーンは個人的に汗の臭いを綺麗に落としてくれる優れものだと思っています!
そのため、我が家ではオキシクリーンが夏場に大活躍します!
旦那のワイシャツや子供達が学校から持ってくる体操服など、汗臭いものはオキシクリーンでつけ置きしておくと、全く匂いが気にならなくなりますよ!
まとめ
オキシクリーンを使用するとプラスチックが溶けてしまう心配はありません。
しかし、密閉した容器の中にオキシクリーンを長時間入れて放置していると、プラスチックが変形する可能性があるので注意が必要でした。
オキシクリーンは万能洗剤というイメージを持つ人も多いですが、このように使用する上で注意しなければいけないこともあります。
また、オキシクリーン自体を使用してはいけないものもありました。
金属類や革製品、大理石や宝石などはオキシクリーンでキレイにすることが出来ないので使わないようにしてくださいね。