アメリカ生まれでウェットヘアーの定番であるプロダクトワックスは、全身の保湿ができるマルチバームです。そこで今回の記事では、プロダクトワックスがお風呂上がりや寝る前の保湿ケアとして適しているのかどうかを検証していきましょう。
プロダクトワックスは風呂上がりに使ってもOK
お風呂上りのアウトバスオイルとしても使うことができます。ただ、髪全体に塗ってしまうとしっとり感が出すぎてしまうため、次の日の朝になると髪がペタンコなのが気になるかもしれません。
お風呂上がりにタオルドライをした後、プロダクトワックスを手にとって髪に少量馴染ませます。そして、ドライヤーで乾かしてみると、ビックリするほどに髪の毛がしっとりします。
お風呂上がりの髪のパサツキが気になる方にはおすすめです。
お風呂上がりにヘアオイルの代わりとして使ってみたところ、髪の毛がしっとりして、まとまりも良くなりました。さらに、次の日コテで巻いたカールのキープも良いですよ。なので、最近ではヘアオイルを買い足すこともなく、こちらをお風呂上がりに使用しています。
参考サイト:https://www.cosme.net/product/product_id/10031919/review/505486874
寝る前の保湿ケアとして使用するのもアリ
寝る前の保湿ケアとして使用すると、お風呂上がりの乾燥から肌を守ることができます。
他のワックスだと髪の毛に付けた後に手を洗う必要がありますが、プロダクトワックスであれば、そのまま手に塗り込んでしまってOKです。
ワックスでありながらボディクリームのような感覚で使えるのは嬉しいですね!
プロダクトワックスの使い方
まずは、適量を手のひらに取ります。プロダクトワックスはそのままでは固形ですが、手のひらで温めることでオイルへと変化しますので、なめらかなオイル状になるまで待ちましょう。
巻き髪をキープしたいときには、巻いている髪の毛全体につけていきます。
毛先の流れを変えたいときには、毛先になじませるようにつけます。
全体的にウェット感を出したいときには、束にならないように髪全体につけます。
ボリューム感をだしたいときには、毛先から揉み込むように馴染ませます。
もとの髪質がパサパサで潤い不足の場合には、あらかじめ少しだけ髪を水で濡らしておくと良いでしょう。ただ、ワックスをつけすぎてしまうと重くなってしまうので注意が必要です。
プロダクトワックスをドライヤー前につける
まとまりにくいロングヘアでも、ドライヤーで乾かす前にプロダクトワックスを付けると、しっとりツヤツヤになります。
トリートメントにも使えますし、雨が降っている湿気の多い日でもストレートヘアが長持ちします。なのに巻き髪のときには、ちゃんとくるくるヘアが長持ちするから不思議です。
身体にも使えますし、たっぷり入っていて1980円はリーズナブル!
プロダクトワックスの前髪の使い方は?
スタイリングの要でもある前髪は、女性にとっては命ですよね。
前髪も他の髪の毛と同様ですが、プロダクトワックスを毛先だけに付けましょう。
髪の根本部分から馴染ませてしまうと、プロダクトワックスの持つ油分と自分の頭皮の油分が相まって、べたつきの原因になってしまいます。
また、頭皮につけてしまうと、あるべき髪のボリューム感も損なわれ、せっかくのスタイリングもぺちゃんこになってしまいます。
まとめ
プロダクトワックスはお風呂上がりが寝る前の保湿ケアに使えて髪の毛がしっとりするけれど、次の日の朝にぺたんこになってしまうおそれがあるということがわかりました。
ただ、ネット上では「万能で1度使ったら手放せない」と話題なので、これからの定番アイテムになるかもしれませんよ。
髪質に悩んでいる方も、新しいヘアスタイルにチャレンジしたい方も、チェックしてみてはいかがでしょうか。