普段は美味しく飲めている水なのに、ステンレス水筒に入れてみるとまずいと感じてしまうことはありませんか?
ステンレス水筒で水をまずく感じるときには、ステンレス水筒に問題が生じている可能性があります。
本記事では、ステンレス水筒で水がまずいと感じた時に考えられる4つの原因をご紹介いたします。
ステンレス水筒で水がまずい4つの原因
「なんか変な味がする」「匂いが気になる・・・」そんな時には、下記の原因が考えられます。
・雑菌の繁殖
・ステンレス水筒が新しい
・ステンレス水筒に傷がついている
・浄水器の水を使用している
詳しく説明していきます!
1.雑菌の繁殖
ステンレス水筒を洗う時はどのようにして綺麗にしていますか?
多くの人はスポンジを水筒の中に入れてゴシゴシし、洗い流すだけではないでしょうか?
しかし、ステンレス水筒は定期的に漂白していかないと雑菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。
特に、ステンレス水筒の中に水を入れたまま放置してしまうと、雑菌が沢山繁殖し、味が変化するだけではなく食中毒の危険も高まります。
そのため、ステンレス水筒はスポンジ以外にも細かな部品を分解して、定期的に漂白することをおすすめします。
2.ステンレス水筒が新しい
「新しい水筒で水がまずいってどういうこと!?」とクレームをつけたくなりそうですが・・・
ステンレス水筒は新品になればなる程、新品特有の匂いがすることを覚えておきましょう。
この匂いは使い始めると次第に気にならなくなってくるものなので、しっかり洗浄していれば問題ありません。
どうして新しいと水がまずく感じるかというと、新品のゴムパッキンや内側のコーティング剤の匂いが水に移ってしまうことがあるからです。
3.ステンレス水筒に傷がついている
また、新品ではなくても使い続けているとステンレス水筒の内側に傷がつく場合もあります。
この傷口部分からコーティング剤が剥がれ落ちることで、水がまずく感じることがあります。
4.浄水機の水を使用している
美味しい水を持ち歩くために、浄水器の水をステンレス水筒に入れて持ち歩く人もいますね。
しかし、浄水器の水は水道水のように塩素が入っていないことがほとんどです。
そもそも塩素には、雑菌を死滅させる働きがあるので、浄水器のように塩素が含まれていない水をステンレス水筒の中に入れてしまうと、少しの雑菌でもk~殖しやすい環境になってしまうのです。
ステンレス水筒の味やにおいが嫌な時はセラミック水筒がおすすめ!
このように、ステンレス水筒は上手に使っていかないと水がまずく感じてしまいます。
せっかく美味しく飲もうと思った水がまずいのってちょっと悲しいですよね。
水筒で美味しい水を飲みたいと思う時には、ステンレス水筒も良いですがおすすめはセラミック水筒です。
セラミック水筒なら、撥水性が高くステンレス水筒に比べて汚れがつきにくいというメリットがあります。
さらに、金属の匂いを抑えることも出来るので、嫌な匂いがして水が飲みにくいと感じることも少なくなりますよ!
まとめ
ステンレス水筒に水を入れてまずいと感じる時には、4つの原因があることをお伝えしました。
・雑菌の繁殖
・ステンレス水筒が新しい
・ステンレス水筒に傷がついている
・浄水器の水を使用している
ステンレス水筒は保温性が高いことが人気の水筒ですが、綺麗に洗浄する時には定期的に酸素系の漂白剤を使用しながら綺麗に洗浄していきましょう。
また、綺麗に掃除をしても水がまずいと感じる場合は、セラミック水筒に変えてみると問題が解決する可能性があります。
ぜひ、参考にしてみてください。