子供の勉強する科目が増えれば増えるほど、親は子供の勉強する時間に頭を悩ませますね。
そんな中、スタディプラスは時間配分ができて便利という声があるものの、危ないという声もあります。
本記事では、スタディプラスの安全性、身バレしない方法について調べてみました。
スタディプラスとは
スタディプラスは毎日の勉強時間を記録しながら、他に利用しているユーザー達とチャットも出来てしまうというアプリです。
自分がどれだけ勉強したかということをチェックできる他、タイマー機能やストップウォッチなども備わっているので、スピードがほしい簡単な計算問題を解く時の参考時間にも役立ちます。
そして何より、スタディプラスの他と違う所はチャットが出来る所です。
つまり、他の自分と同じ状況にいる人たちと励まし合い切磋琢磨しながら学習することが出来るというのもメリットの1つです。
スタディプラスが危ない理由
しかし、スタディサプリが危ないと感じる親も少なくありません。
- 勉強時間を優先してしまう
- スマホをいじる時間が増える
- 記録をするのがめんどくさい
- 本名ではなく偽名(ニックネーム)でOK
このような所がひっかかるようです。
・勉強時間を優先してしまう
そもそも勉強というのは「時間」よりも「質」です。いくら長い時間勉強したからといっても、質が伴っていなければ成績や偏差値が上がるわけではありません。
極論、「今日はコレとコレをやったら終わり!」と目標を決めて、目標達成したら終わりというやり方の方が身に付きます。
そのため、あまりスタディプラスばかりに囚われていると、「〇時間勉強したからこの子は大丈夫だろう」と考えてしまうようになるので注意する必要があります。
・スマホをいじる時間が増える
小さな子供も持つ親ならわかると思うのですが、子供にスマホやタブレットを与えて全く遊ばない子供はほとんどいません。
いくら「これは勉強で使うもの」と思っていても、「休憩にちょっとだけ・・・」と他のアプリを開いてみたり、ついついチャットが長引いてしまったり・・・
実際に、「スマホを見る時間が増えると学力が下がる」ことは文部科学省からも好評されている事実です。
このようなリスクのあるものを子供に与えるのは、親としてためらわれますよね。
・記録をするのがめんどくさい
そもそも、勉強する時間なんて人と競った所で意味はありません。
だから、勉強を記録するのがめんどくさいと感じてしまう子供もいるでしょう。
子供が記録をすることを負担だと感じているのなら、無理にスタディプラスをする必要はないと考えます。
・本名ではなく偽名(ニックネーム)でOK
さらに、スタディサプリに登録している人たちは、ほとんどの人が本名ではなく偽名を使って登録しています。
正直、偽名を使っている人と勉強時間を競った所で、自分の子供に何か良い影響はあるのでしょうか?
勉強で一番邪魔になるのは自分自身です。だから、自分に勝つことが一番必要なはず。
偽名を使った人たちは関係ありませんよね。
口コミでも偽名でも同じですが、見ず知らずの人間が自分の意見を言ったり登録する時というのは、相手が見えない分、慎重にならなければいけません。
ちゃんと偽名を使う意味を分かっていない子供に、簡単に偽名を使わせてチャットをさせるのは、私はこれから先の人間形成の上でマイナスになる可能性もあると考えます。
スタディプラスのおすすめポイント
しかし、スタディプラスは親がしっかり管理して上手く使えばかなりオススメのアプリです。
・色々な模試から合否判定してもらえる
もし、希望する中学・高校・大学があるなら、模試の結果は当然大切にしなければいけません。
スタディプラスでは、模試の得点・偏差値はもちろん、前回の模試との比較も可能ですし、合否判定をしてくれます。
しかも、折れ線グラフなどを利用して自分の苦手分野を徹底的にチェックすることも可能です。
もちろん、「塾でも出来るよ」と思う方もいるかもしれませんが、スタディプラスを利用sいた方がお金は全然違いますよね。
スタディプラスの使い方
スタディプラスの使い方を説明します。
1.教材を登録する
もしも教材を登録するのがめんどくさい場合は、「英語」など科目で登録してもOKです。
2.教材を記録させる
勉強した教材を記録していきます。
記録方法は、ストップウォッチ・タイマー・手動の3つから選べます。
まとめ
スタディサプリを使えば、自分の勉強時間を把握することが出来ます。
しかし、そもそも勉強って時間よりも「質」が大切だということを忘れてしまってはいけません。
普段から机に向かう姿勢がついていない子供にスタディプラスを渡しても、効率よく長時間勉強してくれるとは限りませんからね。
そのため、スタディプラスを利用する時には勉強時間のチェックやチャットとして利用するのではなく、模試の結果・自分の欠点・合否判定などを知るアプリとして活用することをおすすめします。
おすすめ記事