さまざまな栄養素が含まれていて、健康にも良さそうなビスコですが、お菓子である以上食べたら太ってしまうのではないかと考える方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、ビスコのカロリーや糖質量について検証し、太りにくい食べ方を紹介します。
ビスコは太るのでダイエット時はダメ
結論からいうと、ビスコはカロリーが高くて太るためダイエット中は食べない方が無難です。
たしかにビスコにはカルシウムやビタミン、食物繊維などが含まれてはいますが、ビスケットに甘いクリームがサンドされているお菓子なので、お菓子の中でも高カロリーです。
また、一口サイズで手軽に食べられることから、ついつい食べ過ぎてしまい、摂取カロリーが高くなりがちな点も要注意だと言えます。
カロリーと糖質量は?
ビスコのカロリーは5枚入りで98kcalですので、ダイエット中のカロリー計算はしやすいお菓子です。
また、糖質量は14.9gでいちごや焼きショコラなど、他のフレーバーでも全てが糖質量は14g台と大きな差はありませんでした。
太る原因はつい食べ過ぎてしまうから
ビスコが太ると言われている原因は、1パックでは物足りなくてもう1パックとどんどん食べてしまう傾向にあるということです。
ビスコは1つ1つはそこまで多いカロリーではないのですが、3パック(15枚)を全て食べるとご飯1杯分以上のカロリーとなってしまいますので、食べ過ぎにはご注意ください。
そこでダイエット中の方におすすめしたいのが、ビスコ(2枚入り)です。2枚であればカロリーは40kcal、糖質も6gに抑えることができるため、たまのご褒美であれば食べても問題はないでしょう。
ダイエット効果も期待できる?
カロリーが高めなビスコも上手に食べることでダイエット効果も期待できます。
まず、ビスコには食物繊維が含まれているので、腸内環境を整えて便秘を予防してくれます。
また、ビタミンやナトリウムも含まれているので、血糖値の上昇を緩やかにし、インスリンの分泌量を抑えてくれます。その結果、太りにくい身体に導くことができるでしょう。
最後にビスコにはカルシウムも含まれているので、身体の代謝を上げてくれ脂肪燃焼に役立ちます。
太らない(太りにくい)ビスコの食べ方
ビスコは食べ過ぎなければ栄養豊富で健康にも良い影響があります。
・よく噛んで食べる
太りにくい食べ方としては、1つ目に「よく噛んで食べる」ことをおすすめします。
よく噛んで食べることで、満腹中枢が刺激されるので、食べ過ぎを防ぐことができます。ビスコは1枚が小さく、一口でどんどん早食いしてしまう方が多いかと思いますが、出来るだけゆっくりよく噛んで食べるように心がけましょう。
・夕食後に食べない
2つ目に「夕食後に食べない」ことをおすすめします。
夜に食べてしまうと朝や昼間に食べるよりも体内に脂肪として取り込まれやすくなってしまいます。
ちなみに1番食べても太らないのは午後2時頃で、太るのは深夜2時頃です。
もし深夜2時前後に食べてしまうと、昼間の20倍太りやすくなりますので、注意してください。
・小麦胚芽入りを選ぶ
3つ目に「小麦胚芽入りを選ぶ」ことをおすすめします。
ビスコにはさまざまな種類がありますが、小麦麦芽入りのビスコには食物繊維が多く含まれています。
食物繊維には糖質に吸着する性質があるので、小腸での吸収率を抑え、血糖値の急激な上昇を抑えることができます。
いずれにせよ、ダイエット中であれば1日1パックを限度とし、頻繁に食べるようなことは控えた方が良いでしょう。
まとめ
ビスコはビスケットとクリームを組み合わせたお菓子なため、カロリー・糖質ともに高めです。
ただ、食物繊維やカルシウムなどの栄養が含まれているため、1日1パックを限度とし、夜間には食べないなどのことを徹底すれば、ダイエット中でも許容できます。
ぜひ食べ方には気をつけて、たまのご褒美としてビスコを楽しんでくださいね。