非常食として常備している家庭も多いアルファ化米ですが、賞味期限が切れそうなアルファ化米を食べてまずいと感じた人は少なくないはず。
どうせ食べるなら、美味しくいただきたいですよね!?
そこで本記事では、アルファ化米がまずい時の美味しい食べ方をご紹介いたします!
アルファ化米がまずい時の美味しい食べ方
「もしも非常事態になったら、子供もまずいなんて言ってられない!ちゃんと食べれるようにしておかなきゃ!」なんて思いませんか?
でも、アルファ化米は大人が食べてもまずいと言う人もいるので、「そのまま食べる」以外にも美味しい食べ方をマスターしておくと良いです。
アルファ化米の美味しい食べ方は2つ。
・保温袋に入れて温める
そもそもアルファ化米がどうしてまずいと感じるのか?
その理由の一つに「冷めてしまうから」という原因があります。
アルファ化米はお湯を入れて15~20分、水の場合は60分経過してからではないとお米が柔らかくならず食べることができません。
つまり、待っている間にアルファ化米がどんどん冷めていってしまうからまずいと感じるのです。
そこで、アルファ化米を温めている時に冷めにくい工夫をしてみましょう。
おすすめは、お弁当を入れる時によく使う保温袋を利用してアルファ化米を作ることです。
アルファ化米の中にお湯を入れたら、保温袋に入れて時間が来るまで放置してみてください。
熱が外に出にくくなるので、食べる時もそこまで冷たさを感じることなく食べることができます。
・どんぶりにして食べる
もう一つ、アルファ化米がまずいと感じる原因として「臭い」もあります。
アルファ化米は非常食として手軽に食べられるように作られているので、どうしても炊き立てのご飯とは臭いが違います。
この臭いが受け付けないと感じる人もいます。
そんな時には、どんぶりやリゾットにして食べてしまうと臭いや味を変えられて美味しく食べることができます。
例えば、リゾットにしたい時は食べる時に缶詰のミネストローネと一緒にして上から粉チーズをかければ完成ですね。
また、どんぶりにしたいなら、今はお湯を注ぐだけでどんぶりが完成する元が売っているので、このようなどんぶり系の非常食も揃えておくと良いでしょう。
アルファ化米はどうやって作られているのか?
何となくパサッとした印象があるので「乾燥させてるんだろうな」と想像する人もいるはず。
アルファ化米は炊いたご飯に熱風をかけることで急速乾燥させて作ります。
一気に乾燥させて炊き立てのご飯に近づけているのですね!
アルファ化米は非常食以外にもキャンプや海外旅行に持っていくという人もいて、どんどん需要が高まっています。
なぜなら、アルファ化米は白米以外にも五目御飯やワカメご飯などバリエーションが豊富になってきたので、アルファ化米だけでも美味しく食べることが出来るようになってきたからです。
実際に五目御飯などの白米以外のアルファ化米を食べた人は「美味しい」と答えているので、アルファ化米の白米が苦手だという方は味をつけたアルファ化米を購入しておくと良いかもしれませんね。
・アルファ化米のパンはおすすめできない
アルファ化米はパンを販売している時もあります。
毎日のご飯に飽きた時に、非常食としてパンが出てくるのは非常にありがたいですね!
では、アルファ化米のパンは美味しいのか?というと、どうやらあまり美味しくないようです。
パンはアルファ化米よりも化学調味料の味がするのと何とも言えない臭いがします。
でも、非常食の時にもパンが食べられたらうれしいですよね!?
そこで、アルファ化米のパンを購入する時には、チョコレートやイチゴなどの味付けがされていないプレーンタイプのパンを選ぶようにしてください。
アルファ化米とは選び方が逆ということですね!
アルファ化米を簡単に購入したいならココ!
「アルファ化米を揃えたいけど、買いに行くのがめんどくさい」
そんな時には、ネットから簡単に取り寄せてしまいましょう!
アルファー食品株式会社はオンラインショップがあって、色々な種類のアルファ化米を購入することが可能です。
通常のアルファ化米以外にも、ギフトとして贈れるアルファ化米で作った赤飯だったりおこわが売られていたりします。
商品カタログをチェックしてみたのですが、そのレベルの高さに驚きました!
アルファ化米で「てんねん真鯛おこわ」だったり「山菜おこわ」が売られていました!
てんねん真鯛のおこわって・・・高級料理亭で出てくるようなレベルじゃないですか!
こんなレベルの高い非常食がプレゼントとしてもらえたら、かなり嬉しいですね。
まとめ
アルファ化米をまずいと感じる時には、2つの方法で解決することを紹介しました。
・保温袋を使って温める
・どんぶりにしてしまう
保温袋を使えば、アルファ化米が出来上がるのを待っている間にお米が冷めてしまうことを防げるので温かく食べられます。
また、どんぶりにしてしまうことで、アルファ化米独特の臭いを少なくできたり味を濃くしたりすることができます。
いつやってくるか分からない災害のためにもアルファ化米は常備しておきたいですよね。
そして、実際に食べる時が来たら少しでも美味しく食べられるように、アルファ化米の食べ方のバリエーションを増やしていくことをおすすめします。