普通の包丁よりも安全だから使いやすいと人気が高まっているセラミック包丁。
しかし、刃こぼれしやすいというデメリットがあることをご存じですか?
本記事では、セラミック包丁の欠けた部分を食べた時の対処法をお伝えします。
セラミック包丁の欠けた部分を食べた時の対処法
セラミック包丁の欠けた部分を食べてしまった可能性がある時は、念のため病院で検査してもらうことをおすすめします。
セラミック包丁の破片が、もしも胃や食道に刺さってしまうと大変なことになるので、出来るだけ早めに検査してもらうことをおすすめします。
セラミック包丁は刃こぼれしやすい
セラミック包丁を使う時には、刃こぼれしやすい包丁なのだということを認識して使うようにしてください。
セラミック包丁の刃の部分は陶器で出来ています。
そのため、カボチャなどの硬い食材を切ってしまうと衝撃で欠けやすくなってしまいます。
オールマイティに使えるステンレスの包丁とは、このような違いがあることを覚えておくと良いですね。
セラミック包丁で欠けないようにする使い方
硬い食材が苦手なセラミック包丁でも、小さな子供がいる家庭なら「それでも安全性に長けたセラミック包丁がいい」と思う家庭も少なくないはず。
そこで、セラミック包丁を上手に使う方法をお伝えします。
そもそもセラミック包丁の長所とは何か?というと、切れ味が良い所が長所となります。
つまり、サラダを作る時とかフルーツをカットする時にセラミック包丁を使えば、形を崩すことなく上手に盛り付けることができるということ。
セラミック包丁を欠けずに使うには、このようにサラダやフルーツなど柔らかい食材を切る時に使用することをおすすめします。
欠けたセラミック包丁はどうしたら良い?
欠けてしまったセラミック包丁は、小さな刃こぼれならセラミック包丁専用の研ぎ器を使えば再度使えるようになることがあります。
また、購入したメーカーに電話すると、研ぎ直しをしてくれることがほとんどなので、お願いしてみても良いでしょう。
しかし、大きな刃こぼれの場合はそのまま使用するのは危険なので、いさぎよく捨てるようにしてください。
セラミック包丁も他の包丁と同じく消耗品になるので、どんどん切れ味は悪くなっていきます。
「もう寿命だな」と感じた時は、刃こぼれする前に買い替えることをおすすめします。
まとめ
セラミック包丁の欠けた部分を食べてしまった場合は、内臓に刺さってしまうととても危険なので、病院で検査してもらうようにしてください。
セラミック包丁は、硬い食材を苦手とする包丁です。
そのため、何度もカボチャやトウモロコシなど硬い食材を切っていると刃こぼれする危険が高まります。
セラミック包丁を使う時には、サラダやフルーツをカットするように柔らかい食材を切る時だけに使用して、刃こぼれを防ぎながら使っていくことをおすすめします。