この前、仕事仲間から聞いた情報によると、千葉県の水道水はまずいようで・・・
仕事仲間の実家では浄水器に通した水ではないと料理には使用しないそうです。
そこで、千葉の水道水がまずい原因を調べてみた結果、原因は急激な都市化が影響していることが分かりました。
千葉の水道水がまずい原因！「急激な都市化で水質悪化・・・」
口コミをチェックしてみると、確かに千葉の水道水は「まずい」と感じている人が多いことが分かりました。
では、どうしてそんなにまずいのかというと、千葉県民が水道水として利用する川（印旛沼や利根川）が、急激な都市化により水質が悪くなっていることが原因でした。
特に印旛沼は水質悪化が顕著であり、ＣＯＤと呼ばれる水質汚染の指標を示す値が平均すると「11」となっています。
この「11」がどのくらい水質悪化しているかというと、なんと2015年では全国で最も水質が悪い値となってしまっています。
千葉県の水道水は美味しくなるのか？
千葉の水道水がこれだけ「まずい」と言われると、何とかして美味しくならないものかと思いますよね。
実は、千葉県でも水質を向上させるために努力しています。
千葉県では、ＷＨＯが定める「飲料水水質ガイドライン」に基づき、平成20年に「千葉県水道局水道事業水安全計画」を発足しました。
これにより、千葉県の水道局は味の美味しさを左右する残留塩素を少しでも減らす努力をし続けているのです。
そのため、少しずつ努力をしていけば千葉の水道水が美味しくなる可能性は十分考えられますね！
現状は、まだ「まずい」
ただ、千葉県の水は今の所、まだまずいまま。
なぜなら、千葉県水道局水道事業水安全計画で残留塩素を0.4mg/L以下と目標を立てているのですが、まだ達成していないからです。
そもそも塩素の働きは水道水を殺菌するために必要とする成分です。
つまり、この塩素の量を減らすことが出来ないということは、水道水として使われている印旛沼や利根川がまだまだ汚染されているという証拠・・・
早く、塩素が0.4mg/L以下になるようにしたいですね！
千葉県の水道水がまずい時の対処法
千葉県の水道水が今すぐ美味しくなることは難しそうなので・・・
自分なりの対処法を考えることは、健康を維持するためにも大切なことですね。
美味しい水が簡単に飲める方法は色々ありますが、オススメは下記の2つの方法です。
浄水器を使う
水道水を直接使うのではなく、浄水器に通して不純物を取り除いてから使用することをおすすめします。
一人暮らしで水道水を使ってあまり料理することがない場合は、小さめの浄水機が一つあるだけでも毎日飲む水を美味しくすることが出来るはず。
また、氷を作る時にも浄水器に通した水を凍らすことで、美味しい氷を作ることが可能になりますね！
ウォーターサーバーを使う
ウォーターサーバーを使えば、いつでも簡単に美味しい水を飲むことができます。
浄水機のように水をろ過させる必要もないので、一番手っ取り早く美味しい水を飲む方法と言えます。
また、ウォーターサーバーの嬉しい点は定期的なメンテナンスを業者がしてくれるということ。
そのため自分たちで部品を分解して掃除をする手間がありません。
小さな赤ちゃんがいる場合は、ウォーターサーバーを使った方が便利かもしれませんね！
千葉県の水道水がまずいと思っているなら、浄水器やウォーターサーバーを使ってみると味の違いに驚くかもしれません。
ぜひ、購入を考えてみてはいかがでしょうか？
まとめ
千葉の水道水がまずい原因は、急激な都市化により水質が汚染されていることが原因でした。
千葉県民が水道水として使用するための水は、印旛沼や利根川ですが、工業用水や生活排水が原因で汚染されています。
そのため、塩素の量が多いためまずいと感じてしまいます。
今すぐに美味しくなるということは難しそうなので、浄水器やウォーターサーバーを使用してみることをおすすめします。
