忙しかったり料理が嫌いだからなど、色々な理由はあると思いますが、ご飯が作れない母親って子供に何か悪影響があるのでしょうか?
本記事では、ご飯が作れない母親が子供に与える影響をご紹介します。
ご飯が作れない母親が子供に与える影響はコレ!
ご飯が作れない母親が子供に与える影響で懸念されるものは2つ。
・愛情不足
・栄養不足
きっと、忙しくてコンビニ弁当とかで適当に済ませてしまっている母親は、頭のかたすみになんとなく「この2つの影響が及ぶのでは?」ということは常にあると思います。
でも、現実問題この2つが一番子供への影響として懸念されること。
・愛情不足
子供に与える愛情というのは、言葉や抱きしめることだけではありません。
普段の食事から愛情をもらうことが当たり前のようにして育てば、大きくなって独り立ちした時に親の愛情が身に沁み、感謝の心が芽生えます。
一方、料理で愛情をもらえなかった子供は愛情不足を感じます。
心にぽっかり穴があく子もいて、「なんか私は他の子と違う気がするんだけど、一体何が違うんだろう?」と不思議に思うようになります。
・栄養不足
母親なら、無添加の食材にこだわったり出来るだけ野菜を多く摂取してもらおうと頑張るものですが…
料理を作らない母親はそんなことよりも「早く簡単に済ませられる料理」を一番に考えてしまいがち。
結果として、栄養が偏ってしまい子供は学校で体調不良を起こすこともあります。
ご飯が作れない母親に育てられた子供はどう育つ?
ご飯が作れない母親に育てられた子供はどうやって育っていくのか?
私を含め、料理が作れない母親を見て育った子供は2つに分かれます。
・母親を反面教師として育つ
「手料理が食べたいのに食べさせてもらえない」
これ、子供からしたら自分でどうしようもないからグッと我慢するしかありません。
すると、子供ながらに「自分が大人になったら、絶対に美味しい料理を作って温かい家庭を作るんだ」と強く誓います。
実際、私は中学生の頃からそう強く思って育ちました。
私のママ友も同じく、母親が毎日の食事は出前ばかり、お弁当も買ってきたパンなどだったそうです。
あまりの寂しさに、高校生の時は友達の手作り弁当と交換してもらっていたそうです。
そして大人になった今、「絶対にあんな思いは自分の子供にさせたくない」と専業主婦を貫き、せっせとご飯を作っています。
・母親と同じ道をたどる
料理が作れない母親を見て育つと、子供も料理をあまり覚えないことがあります。
そのため、親子そろって料理が作れない人間となります。
母親と同じ道をたどってしまうので、結果として婚期が遅れたり栄養が偏ってジャンクフードばかり食べていたりします。
まとめると、ご飯が作れない母親は自分はよくても子供には悪影響を与えているということです。
「楽だから」「忙しいとイライラするから」と色々な言い訳はあると思いますが、やはり手作り料理は少しでもいいので取り入れてあげてほしいと思います。
まとめ
母親が料理を作れないと、子供は「母親と同じような大人にはなりたくない!」と思って育つか、母親と同じように料理をしない人間に育ちます。
この2つの背景には、母親が料理を作らなかったことが原因で起こる愛情不足や栄養不足が影響しています。
「料理だけ作っていれば、あとはいいのか?」と聞かれれば、もちろん違います。
しかし、食事から愛情を与えることも大切な子育ての一つの仕事だということを忘れてはいけません。
子供にも、手作りご飯をいっぱい食べさせて、心を愛情で満たしてあげましょう。
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