ホッと一息つきたい時に、香り高い紅茶は心が休まりますね。しかし、紅茶は飲み方次第で太ることはご存知でしょうか?
本記事では、紅茶がダイエットに向いている理由は紅茶の効果についてご紹介いたします。
紅茶好きでよく飲むという方は、自分の飲み方が太りやすい飲み方になっていないかチェックしてみてくださいね。
紅茶は太る心配も低いのでダイエット向き
まず、前提として紅茶は太る心配があまりない飲み物です。
紅茶は、無糖ならほとんどカロリーも糖質も含まれていないので、ダイエット中のストレス解消ドリンクとしても重宝します。
カロリー・糖質の量は?
通常の紅茶と代表的なミルクティー、レモンティーのカロリーと糖質を見ていきましょう。
それぞれ、100g当たりのカロリーと糖質を示しています。
・紅茶(無糖)
無糖の普通の紅茶は、1キロカロリーで0.1gの糖質が含まれています。
・ミルクティー
ミルクティーは35.2キロカロリーで2.52gの糖質が含まれています。
・レモンティー
レモンティーは2キロカロリー、0.36gの糖質が含まれています。
ミルクティーは牛乳が入るのでどうしてもカロリーや糖質が高くなりますが、それ以外は低い飲み物だということが分かりますね。
紅茶を飲んで太る理由
では、そんなに太りそうもない紅茶を飲んで太るのはどういう時なのか?
結論から言うと、紅茶は砂糖やミルクを足したり、寝る前に飲んでいると太る原因となります。
・砂糖やミルクを入れている
紅茶の中によく入れるスティックシュガーは1本当たり12キロカロリー、3gの糖質があります。
また、牛乳も先ほどご紹介した通り、カロリーや糖質を高めます。
そのため、紅茶に砂糖や牛乳を沢山入れるほど太りやすくなります。
・寝る前に飲んでいる
紅茶には、カフェインが含まれるものが多いので寝る前に飲むと睡眠不足になる可能性があります。
睡眠不足になると、脂肪を分解する成長ホルモンが分泌されにくいので太る原因を作ります。
多くのダイエッターが睡眠不足が一番ダイエットを失敗へと導いてしまうと説いているので、睡眠不足になる飲み方は絶対に避けるべきなのです。
紅茶がダイエットに向いている理由
紅茶は、ストレレートで夜に飲まなければダイエットに向いている飲み物です。
そんな紅茶には、脂肪の吸収を抑制したりリラックス効果を期待できたりと、ダイエットのサポート的役割を果たすことも分かっています。
・脂肪の吸収を抑制する
紅茶に含まれるカテキンには、体脂肪を減少させる働きがあります。
この働きは実験結果からも明らかになっており、カテキンを継続して摂取していると体重も脂肪も両方落ちることが証明されています。
そのため、紅茶を継続して飲んでいればカテキン効果でスリム体型へと近づけます。
・体の酸化を防いでくれる
紅茶にはポリフェノールと呼ばれる酸化を防ぐ成分が含まれています。
このポリフェノールの抗酸化作用は、癌予防にも役立つと言われていますよ。
・リラックス、疲労回復
紅茶の良い香りは、リラックス効果を高めることが出来ますよね。
ストレスはダイエットの大敵なので、ストレスを排除することはダイエットを行う上でとても大切なことです。
紅茶には、タンニンやアミノ酸が含まれており、これらの成分が私達の心を落ち着かせます。
私は、紅茶で落ち着くためには自分の好きな香りの紅茶を飲むのが一番効果的だと思いますが、自分の好きな香りが分からない場合はベルガモットティーやアールグレイをおすすめします。
太りにくい飲み方
どうせ紅茶を飲むなら、徹底的に太りにくい飲み方をしたいという場合・・・
やはり砂糖やミルクは入れずに飲んだり、ホットティーにすることがおすすめです。
どうして太りにくくなるのか?その理由をご紹介します。
・砂糖やミルクを入れない
先ほどお伝えしたように、砂糖やミルクを入れると一気にカロリーも糖質もアップしてしまいます。
そのため、紅茶を飲む時にはストレートで飲むようにしましょう。
・ホットティーにする
ホットティーにすると、カフェインの働きが活発になります。そしてカフェインは脂肪燃焼効果が期待でき、摂取後30分後からその効果が現れます。
つまり、運動する30分前に飲んだり、お風呂に入る30分前に飲んだりすることで、より効果的に脂肪燃焼にアプローチしてくれるということ!
ぜひ、ダイエットを頑張りたい30分前には紅茶をホットティーとして飲みたいものですね!
まとめ
基本的に紅茶はカロリーも糖質もほとんどない飲み物です。そのため、ダイエット時にも飲みやすいとされています。
しかし、砂糖や牛乳を入れたり、夜飲むことで太る原因を作ります。
これは、砂糖や牛乳を入れることでカロリーや糖質が高くなったり、夜飲むことでカフェイン効果により睡眠不足になることが懸念されるからです。
ぜひ、紅茶を飲む時には無糖タイプを昼間に飲むようにしたいものですね。