水に炭が入っているお店を見かけたことはありますか?
「水に炭なんて、水が黒く濁りそう・・・」と思われがちですが、実は水道水の透明度が増したような、なんともまろやかな水が出来上がります。
本記事では、水に炭を入れて飲むメリットをご紹介いたします。
水に炭を入れて飲むメリットは全部で2つ
古くから色々な場面で登場する炭を水道水の中に入れることで、下記のメリットがあるのです。
・不純物を除去できる
・ミネラルウォーターが飲める
詳しく説明します!
・不純物を除去できる
炭は、顕微鏡で拡大してみると無数の孔が開いています。
この沢山ある孔は水道水に含まれている不純物をろ過する働きがあります。
例えば、残留塩素やトリハロメタンなど、自然に湧き出る水の中にはない成分が水道水には含まれていますよね。
これらの不純物を炭は吸着してくれます。
つまり、今まで浄水機を使用して不純物を除去していた人も多いと思いますが、浄水器を買わなくても炭さえ入れておけば不純物は取り除けるということ!
・ミネラルウォーターが飲める
さらに、炭に含まれているミネラルが水道水の中に溶けだします。
そのため、スーパーでわざわざお金を払ってミネラルウォーターを買わなくても、簡単に体内にミネラルを入れることが出来るようになります。
自然界にある体に優しい「炭」でミネラルウォーターが飲めるので、全く体に害もなくとても安全だと思いませんか?
水に炭を入れて飲む方法をご紹介!
水に炭を入れて飲むためには、炭の下準備が必要になります。
美味しい炭入りの水を飲むための方法は6ステップ!
早速チェックしていきましょう!
1. 洗剤を使わず、用意した炭をたわしなどで綺麗に洗う
2. 煮沸消毒をする
3. 沸騰したら弱火にして更に10分煮沸消毒する
4. 取り出して日光の光に当てて乾燥させる
5. 乾いたら水道水の入った容器に炭をイン!
6. 冷蔵庫で一晩寝かせたら完成!
「どんな炭を使えばいいのか?」と悩む人もいるかもしれませんね。
水道水と炭を使った美味しい水が飲みたい時には、白炭がおすすめです。
白炭の方が不純物のろ過に適しているので、白炭を見つけたら購入しておくと良いでしょう。
また、1週間に1~2回程度、1~6の工程を繰り返せば半年は継続して使えるので経済的にも助かります!
お風呂のお湯にも炭は効果的!
水道水に炭を入れて飲む方法もありますが、お風呂に炭を入れてもGOOD。
炭はアルカリ性なので、お風呂に入れることでアルカリイオンの温泉気分を味わうことができますよ。
お風呂に炭を入れる時には、洗濯用のネットの中に1~2キロの炭を入れてお風呂を沸かしてください。
弱アルカリ性のお風呂が完成すると、遠赤外線効果により普段のお風呂よりも更に温まりやすくなります。
これからやってくる寒い季節にはうってつけですね!
また、お風呂の炭も継続して使うことが可能です。
1週間に1回でいいのでたわしで汚れを落とし、干しておけば3カ月継続して使えます。
まとめ
水道水に炭を入れて一晩おくと、炭の力で水道水に含まれている不純物を取り除くことができます。
そして、炭のミネラルが水道水に溶けだして、ミネラルウォーターが完成します!
とても簡単に体に優しいミネラルウォーターを作ることが出来るので、バーベキューなどで炭を用意する機会があれば、ちょっとミネラルウォーター用に取っておくと良いですね!
また、ミネラルウォーターとして飲むだけではなく、お風呂をアルカリイオンの温泉みたいにすることも可能です。
定期的にたわしで綺麗にこすれば、最低でも3カ月使うことが出来るので肌に優しいまろやかなお風呂を楽しみたい人はやってみてください。