「燃えるゴミは生ゴミも入っているし中身を見られることはないだろう」と高を括っている人はいませんか?
燃えるゴミは、場合によって中身を見られます。
一体どんな人が見るのか、チェックしている人を5人ご紹介いたします。
燃えるゴミの中身は見られている!?
燃えるゴミは、以下の人たちが中身をチェックすることがあります。
・ゴミ収集作業員
・焼却場の作業員
・ストーカーや不審者
・自治会や管理人
・監視員
1.「ゴミ収集作業員」
燃えるゴミをゴミ収集車にポイポイ入れていくゴミ収集作業員。
普段はただゴミを収集車の中に入れていっているだけに思えますが、ゴミの重さを理解しているからこそ、「おかしい」と思った時には中身をチェックします。
例えば、通常の燃えるゴミに比べて異常に重さが違う場合は、ゴミ収集車に入れる前にチェックします。
2.「焼却場の作業員」
ゴミ収集作業員が集めたゴミは、焼却場の作業員によって処理されます。
この作業員たちも普段はゴミの中身をチェックすることはありませんが、稀にレアケースとして確認することがあります。
3.「ストーカーや不審者」
ストーカーは、ストーカーの標的となっている人が出したゴミの中身をチェックしたり持ち帰ってしまいます。
また、不審者の場合は誰のゴミでも構わず金目の物を探すために中身を確認します。
気持ち悪い話ですが、このようなケースは後を絶ちません。
もしも、同じような人が燃えるゴミの周りで毎回ウロウロしている場合は注意する必要があります。
4.「自治会や管理人」
自治会や管理人の人が登場するのは、誰かがゴミ出しについて苦情を出したからチェックしに来ている場合が多いです。
「誰がマナーを守らずにゴミを出しているか?」と特定の人を突き止めるために、朝早くからゴミ出しのピークが終わるまで立っています。
5.「監視員」
監視員は、市町村から送られてきた人材のことを指します。
監視員は、かなり細かくチェックする場合があるのですぐにルール違反を見つけてしまいます。
ゴミの中身を見るのは違法ではない?
燃えるゴミの中身の確認は、なんとなくプライバシーの侵害なのでは?と思う人も少なくありません。
確かに、家庭で出たゴミの中には住所や名前が記入してあるゴミを捨てることもあるので、なんとなく嫌ですよね。
しかし、燃えるゴミの中身を見るのは違法ではありません。
どうして違法ではないのか?
それは、家庭で出たゴミというのはゴミ捨て場に捨てた時点で所有権を放棄しているとみなすからです。
そのため、誰が確認しても違法にはなりません。
・プライバシー侵害を守るためにできること
私たちが燃えるゴミのチェックでプライバシーを守るために出来ること。
色々ありますが、個人情報を知らない人に漏らさないためにも、住所や名前が書いてあるものはシュレッダーや個人情報保護スタンプをしてから捨てることが大切です。
トラブルが起きてからでは遅いので、家庭で出来る小さなシュレッダーを一つ買っておくといいですね!
まとめ
燃えるゴミは中身を見られることがあります。
燃えるゴミは、下記の人たちが中身をチェックすることがあることを覚えておきましょう。
・ゴミ収集作業員
・焼却場の作業員
・ストーカーや不審者
・自治会や管理人
・監視員
ストーカーや不審者が中身をチェックしている時は、自治会などに相談してトラブルに発展する前に食い止めることをおすすめします。
そして、このようなマナーを守らない人たちからプライバシーを守るためにも、シュレッダーや個人情報保護スタンプを使って個人情報が漏れないようにしてから燃えるゴミを捨てるようにしましょう。