テニス界のビッグ4と呼ばれるアンディマレーはかっこいいのか?
ネット上でも意見が分かれていて、かっこいいと言う人もいればナダルやジョコビッチのほうがかっこいいという人もいます。
アンディマレーはビッグ4の中でもかっこいい部類に入りますが、なんといっても
2012年ウィンブルドン:準優勝
2013年ウィンブルドン:初優勝
この瞬間が最高にかっこいいですね!
マレーのストーリーがかっこいい
アンディマレーは甘いマスク・イケメンとは違いますが、英国紳士という感じでかっこいいです。
ビッグ4(フェデラー・ナダル、ジョコビッチ、マレー)で比較するとかっこいいですね。
顔だけでの比較でも、もちろんかっこいいのですが、ぼくがアンディマレーが一番かっこいいと思ったのは、なんといってもウィンブルドンを初めて制覇したときのインタビューです。
しかも、この前年にもウィンブルドンの決勝で戦って敗れているのですが、
その時のインタビューで
「Getting closer・・(ちょっとは近づいたかな・・)」
と言っていたのには、泣いてしまいました。
これ、ちょっと解説すると、
マレーはこれまでグランドスラムの4大大会では、セットを奪ったことがないので
はじめて決勝でセットを奪った瞬間でした。
セットは奪ったけど勝てなかった。
なので、
「Getting closer・・(ちょっとは近づいたかな・・)」
と言っていたんですね。
で、翌年のウィンブルドンで見事に優勝します。
この姿をみて、「マレーかっこいい」と心から思いました。
アンディマレーのプレースタイルは
アンディマレーのプレースタイルは基本的にはディフェンス重視です。
ビッグ4全般に言えるのですが、どの選手も攻撃力に目が行きがちだけどディフェンス能力が全員飛びぬけてるんですよね。
特にマレーは守備力が高いです。
相手の攻撃をすべて跳ね返して、ちょっとでも甘くなったらカウンターで切り返す。
相手の厳しいショットもカウンターで返すので、一気に攻守が逆転します。
相手が攻めてるはずなのに、なぜかポイントを取るのはマレー。
このパターンは何度も目にしました。
ストローク主体でミスも少なく、バックハンドも強力です。
マレーはバックハンドが生命線
マレーの生命線はなんといってもバックハンドですね。
サーブも武器なんですが、ストロークのときの切り返しやリターンでの面合わせ、これは世界ナンバーワンといえるかもしれません。
あの錦織選手も、
「リターンはマレーが世界で一番」
と言っていました。
フェデラーが全盛期のときでさえ、バックハンドが得意なマレーはフェデラーに勝っていました。
バックハンドが強いと、フェデラーのフォアの逆クロスが絶好のボールになっちゃうんですよね。
これは、フェデラーのフォアの逆クロスがナダルのフォアに行ってしまうのと同じ現象ですね。