子供が好みやすいから食卓によく登場する料理の1つにポテトサラダがあります。
ポテトサラダは、マヨネーズやじゃがいもが使われているので太りやすいのですが、一方でダイエットに向いている特徴もあるんですよ。
本記事では、ポテトサラダで太る理由とダイエットに向いている理由を両方ご紹介します。
ポテトサラダが太る原因はマヨネーズとじゃがいも
ポテトサラダで太る原因は、カロリーの高いマヨネーズと血糖値を急激に上昇させるじゃがいもがたっぷり含まれているからです。
・大量のマヨネーズが使われている
マヨネーズはかなり高カロリーな調味料なのです。
なんと、100g当たり約700キロカロリーもあるんですよ!
このカロリーがどのくらい高いのかというと、マヨネーズと同じくらいよく使われるケチャップのカロリーは100g当たり120キロカロリーなんです。
オイルも沢山使われているため、太りやすいという訳。
・大量のじゃがいもが使われている
じゃがいもは野菜の中でも糖質が多めなので、食べ過ぎると血糖値が上昇しやすいです。
ポテトサラダに欠かせないじゃがいもには、大量のデンプンが含まれています。
このデンプンは炭水化物と同じく体内に入るとブドウ糖に変換されるという特徴があります。
そして、ブドウ糖はエネルギーとして使われなかった分はすい臓から分泌されるインスリンによって脂肪として蓄えられてしまいます。
太りやすい一方で、ダイエット効果も期待できる
カロリーが高くて糖質も沢山含むポテトサラダは、かなりダイエットに不向きな食べ物と考えられがちですね。
しかし、食べ方によってはダイエット効果が期待できることもあるのです。
・ご飯の量を減らして食べる
じゃがいもに含まれるデンプンは、消化吸収に時間がかかるという特徴があります。
だから、しっかり食べれば腹持ちを良くして間食を減らすことが出来るはず。
しかも、ポテトサラダにはきゅうりやハムなど他の栄養素も入ることから、ご飯代わりに食べるとご飯以上の栄養素が補えます。
このことから、ご飯の量を減らしてポテトサラダを食べると間食が減りダイエット効果に結び付けることができるはず。
・ダイエット時のビタミン吸収を助ける
じゃがいもには、ビタミンB1と呼ばれる疲労回復や代謝をサポートする成分が含まれています。
また、活性酸素除去が期待できるビタミンCも多く含まれています。
そして、マヨネーズには油脂性ビタミンを吸収しやすくする働きがあります。
ダイエットで食事制限をしていると、どうしてもビタミン不足になりがちですよね。
そんな時にポテトサラダを食べればビタミン補給にも繋がるという訳です。
・腸内環境にアプローチする
じゃがいもって便秘になりやすくなるというイメージを持つ人も多いですが、じゃがいもに含まれるデンプンは、一度熱を通した後に冷やすと食物繊維のような働きするので便秘解消に役立ちます。
デンプンは、熱を通すとレジスタントスターチと呼ばれる成分に変わるのですが、このレジスタントスターチは大腸に届くと善玉菌のエサとなるんですよ。
おすすめのダイエットレシピは?
ポテトサラダをダイエットに役立てたい時には、ブロッコリーを入れて作ってみてください。
ブロッコリーには、クロムと呼ばれるミネラルの一種が含まれているのですが、このクロムには脂肪の燃焼を助ける働きがあります。
また、じゃがいもの量を減らしておからパウダーを投入しても!
おからは低カロリーなのに満腹感を感じ、しかも栄養素も高いことから様々な料理に使われますよね!
機能性表示食品のダイエットサプリも試してみて
もっとしっかりダイエットしたいという方には、機能性表示食品に指定されたダイエットサプリもオススメです。
機能性表示食品に指定されているサプリを選ぶと、ダイエット時に有効なことが実験から証明されているので効果も感じやすいというメリットがあります。
例えば、金の菊芋というサプリメントは脂肪の吸収をブロックする働きがあるのでオススメですよ!
気になる方はチェックしてみてください。
まとめ
ポテトサラダには、カロリーの高いマヨネーズと血糖値を急上昇させるじゃがいもが沢山含まれているので、ダイエットには向かない料理です。
しかし、じゃがいもには腹持ちを良くしたり脂肪燃焼効果を助ける働きもあります。
このことから、ご飯の量を減らしてポテトサラダを食べたり、じゃがいもをおからに変えたりするだけで、美味しいダイエットレシピになります。
ぜひ、試してみてくださいね。