料理って段取りよく行わないといけないので、「あと〇分」と空間認知力に長けた理系は料理上手なイメージがありませんか?
本記事では、理系が料理上手なのは本当かどうか調べてみました。
料理が上手い人は理系?頭がいい?
理系の人は空間認知力に長けているので、料理のゆで時間や焼き時間を計算するのが得意。
そのため、理系の人が料理を本気で習えばかなり上手になると思います。
しかし、今の時代は、時間を自分で計算しなくてもいい料理道具が沢山開発されていますよね。
例えば、ゆで卵一つとっても、自分でゆで時間をチェックすることなく「卵と一緒にお湯に入れておくだけで茹で具合が分かるエッグタイマー」なんてものが売っています。
こういう最新の道具ばかりを使って料理している人は、時間を計算することが永遠に出来ないので、あまり料理上手にはなりません。
また、いくら料理の味が良くても、芸術的センスを磨いていない人だと盛り付けが最高に悪かったりします。
すると、せっかくの美味しい料理もまずく見えてしまうので料理上手とは言えなくなります。
料理は「おいしくなる理由」を考える
そもそも料理を食べた時に「おいしい!」と素直に感動できるのはどんな時なのでしょうか?
結論から言うと、「おいしい」と思える味は素材の味を生かした料理を食べた時です。
プロとアマの違いはココにあるのです。
プロの料理人は、素材の味の美味しさを最大限生かした料理にします。
一方、アマは調味料に頼って美味しい味を作ろうとします。
では、どちらが素直に「おいしい」と思えるのか?
当然ですが、食材そのものの味をしっかりと引き出した料理の方が美味しくなります。
だから、理系でも文系でも素材のもつ美味しさを知った上で料理をすることを心がけていれば、おいしい料理が作れるようになるというわけですね。
まとめ
理系の人は料理上手だと言われる理由は、空間認知力に長けているから段取りよく作れることが原因でした。
ただし、今の時代は頭を使わなくても様々な道具を使えば楽に料理が出来ます。
このような最新の道具ばかりを使っていると、空間認知力が鈍化してあまり料理上手にはなれないのでほどほどにしておきたいですね。
そもそも、おいしい料理というのは素材の味を生かした料理のことを言います。
もちろん、この素材の味を生かす料理に行きつくまでがとても難しいのですが・・・
これが出来るようになったら人々を感動させられるような料理を作ることが可能になります。
今日から少しずつ、調味料に頼ることなく素材の味を生かした料理が作れるようにしていきたいですね!