布団がぺしゃんこになってしまった状態のせんべい布団。
私も寝ていた経験があるのですが、結構背中や腰が痛くなって、朝起きるのが辛かったです。
でも、このせんべい布団で背中の痛みを解消する方法が2つあります。
「今すぐ布団は変えられないけど、背中の痛みを早く解消したい」という人はチェックしてみてください。
せんべい布団で寝ると背中が痛い時の対策2つ
せんべい布団で寝ると背中が痛い時の対処法はコチラ↓
- 膝にクッションを入れて寝る
- マットレスを敷く
どちらも簡単に出来るので、一つずつ解説していきましょう。
・膝にクッションを入れて寝る
せんべい布団で寝ている時の背中の痛みって、腰にかけてズーンとした重い痛みを感じませんか?
腰にかけて痛みを感じる原因は、人間の背中のS字ラインに沿って布団がぴったりフィットしていないことが原因です。
つまり、布団に腰をフィットさせてあげれば、腰にかけてやってくる背中の痛みも楽になりだすということ。
そこで、寝た状態で軽く膝を曲げ、曲げた部分にクッションを挟んでみてください。
クッションを挟むことで腰が沈むのでせんべい布団にフィットするようになります。
たったこれだけで、背中の痛みを楽にすることができます。
ただし、このクッションを入れる方法にはデメリットがあります。
それは、寝返りを打ちにくくなるということ!
人間は、寝ている間に何度も無意識に寝返りを打ちますが、クッションを固定していると願えりが上手くうてません。
そのため、背中の痛みは楽になっても睡眠が浅くなってしまう可能性があります。
・マットレスを敷く
せんべい布団の下にマットレスを敷くという方法もあります。
マットレスを敷けば、せんべい布団で寝た時も体のS字ラインを作りやすくするため体圧分散がスムーズに行えます。
もしも「マットレスを使っても背中が痛い!」という場合は、マットレスが体に合っていない可能性があります。
その場合は、もうせんべい布団かマットレスを買い替えるしか方法はありません。
せんべい布団が体に合う人もいる!?
せんべい布団は背中が痛みを感じる人もいますが、実はせんべい布団にした方が体調が良くなる人もいます。
せんべい布団を使ったら体調が良くなった人の多くは、今までフワフワの布団を使用しており、寝ている間に体が必要以上に沈んでしまった人です。
布団は、クッション性が高すぎると寝返りを上手くうてずに腰痛や肩こりの原因となります。
このようにクッション性が高すぎたことが原因で体調を崩してしまっていた人だと、逆にせんべい布団で寝ると体が楽になる場合もあります。
「自分はどちらが合っているのだろう?」と思った人は、一度リビングで寝てみることをおすすめします。
リビングや畳で抵抗なくぐっすり眠れてしまうという人は、せんべい布団の方が合っている可能性がありますよ。
とにかく、どんな布団でも自分の体に合う布団を選ぶことが何よりも大切です。
色々な布団を試してみて、どんな特徴がある布団なら熟睡できるのか分かるようになると、睡眠の質も自然と向上されますね。
まとめ
せんべい布団でずっと寝続けていると、背中が痛くなる人がいます。
背中が痛くなる原因は、せんべい布団が寝た時に体のラインにフィットしないため、腰が浮いた状態になっていることが原因です。
そのため、せんべい布団で背中の痛みを感じる時は、体のラインにせんべい布団がフィットするように工夫することが大切でした。
膝と布団の間にクッションを入れてみたり、せんべい布団の下にマットレスを敷いたりしながら、早く背中の痛みから解放されるように工夫してみましょう。
布団は自分の体に合わないものを選んでしまうと本当に体調を崩すので、せんべい布団が合わない時は早めに買い替えるようにしたいですね。