お肉の中でもサッパリ食べられることで人気の鶏ひき肉は、糖質制限中でも安心して食べられる食材として人気です。
しかし、食べ方によっては太ることもあるので、本記事では鶏ひき肉をダイエット中に上手く取り入れる方法をご紹介いたします。
鶏ひき肉は太る?糖質制限中でも安心して食べられる
鶏ひき肉は糖質制限中でも全く心配することなく食べられます。
そもそも糖質は炭水化物から食物繊維を引いた量で決まるのですが、鶏ひき肉は両方とも0gなので糖質を気にする必要もありません。
カロリーと栄養素
鶏ひき肉の100g当たりのカロリーは166キロカロリーです。これは、牛肉や豚肉に比べると少ないカロリーになります。
また、鶏ひき肉は3種類の嬉しい栄養素を摂取できることでも有名です。
・タンパク質
タンパク質は人間が生きていく上でとても大切でなくてはならない栄養素の1つです。
タンパク質には、髪の毛や皮膚などを形成する時に必要な栄養素なんですよ。特に子供の成長過程では脳の発育に影響するため大変重要な役割を果たします。
・ナイアシン
ナイアシンという成分は水溶性ビタミンの一種です。
エネルギーを生成したり、糖質や脂質を代謝するダイエット中には役立つ成分です。
・ビタミンA
ビタミンAには、免疫機能を正常にしたり皮膚の粘膜を強くする働きがあります。
牛・豚と比較、それぞれの特徴は?
糖質が全く含まれない鶏ひき肉ですが、カロリーや脂質はどうなのでしょうか?
牛肉・豚肉と比較した時に、どれが一番ヘルシーなのかを調査してみると、やはり鶏ひき肉が一番低いことが分かりました。
・カロリー
カロリーは牛肉>豚肉>合いびき肉>鶏ひき肉の順番に高くなります。
なんと、牛肉と鶏ひき肉では80キロカロリーもの差があります。
カロリー制限をしている時には、鶏ひき肉を意識して選びたいものですね。
・糖質
次に糖質です。
糖質は、牛肉>合いびき肉>豚ひき肉>鶏ひき肉の順番になります。
・脂質
脂質も糖質と同じで牛肉>合いびき肉>豚ひき肉>鶏ひき肉の順番になります。
脂質は牛肉と鶏ひき肉の間でかなり差があり、9g程度の差があります。
・タンパク質
タンパク質は誤差の範囲内なので、どのお肉を選んでも同じです。
このように、鶏ひき肉はどれをとっても一番下なので太りにくいことが分かりますね。
鶏ひき肉のダイエット効果は?
鶏ひき肉は、低カロリーなのに糖質0のダイエット向きな食材と言えます。
そのため、カロリーを控えた料理に使えばダイエットとして役立ちます。
さらに、鶏ひき肉は消化吸収が比較的よく、お腹を温める働きがあるので冷え性の女性にもおすすめ。
良質なたんぱく質も豊富に含まれているので、筋トレ女子にはうってつけです。
ダイエット向けの食べ方は?
鶏ひき肉は色々なレシピに合いますが、気を付けたいのが油。ナゲットなど油で揚げたレシピも多くあるのが鶏ひき肉で気を付けたい所です。
では、ダイエット中に鶏ひき肉を使うにはどんなレシピが良いのかというと、私が一番オススメするのは豆腐の鶏ひき肉あんかけです。
あんかけは、自分の好きな味にすればOKなのですが、出来るだけ薄味にしてショウガで鶏肉の臭さを消す味付けにすると良いですよ。
この方法で鶏ひき肉を使えば、油で揚げることもないのでカロリーを気にせずに食べることが出来るはず。
また、今回は豆腐をご紹介しましたが、この他にもかぼちゃや大根などあんかけに合う野菜にアレンジしてみても美味しくいただけます。
痩せにくい時は自分に合った方法を試してみて
しかし、食材ばかり気にしていてもダイエットが上手くいかないこともあります。
そんな時には、自分に一番合ったダイエット法を専門機関に調べてもらうのも一つの手です。
今は、専門機関に行かなくても「遺伝子博士」という検査キットを取り寄せれば自宅にいながら自分に一番合ったダイエット法を教えてもらうことができます。
また、遺伝子レベルで太る原因も教えてくれるので、「これを取り入れたらダイエットしやすいのか!」と新しい発見があるかもしれません。
気になる方は、試しに取り寄せてみてくださいね。
まとめ
鶏ひき肉は、牛肉や豚肉と比べるとカロリーも脂質も少ないヘルシーなお肉です。ダイエット中にも取り入れやすくて嬉しいですね!しかも糖質については0g!
ダイエット中にお肉が食べたい時には、鶏ひき肉を選ぶと良さそうですね。
ただし、鶏ひき肉を調理する時には油を使わないレシピを心がけるようにしてください。いくらヘルシーな鶏ひき肉でも、ナゲットのように油を使ってしまうと本末転倒です。
ぜひ、和食のあんかけ料理くらいにしておくことをおすすめします。
そして、ダイエット効果をもっと実感したい時には遺伝子博士を取り寄せて、太る原因や自分に一番合ったダイエット法を調べてもらうことをおすすめします!