ベルダスコは、ナダルとの大激闘を演じた2009年の全豪ベスト4の実績を始め、シングルスやダブルスでも活躍している魅力たっぷりの選手です。
実はベルダスコは、2013年ATPツアー・ファイナル男子ダブルス優勝者です。
ベルダスコのフォアハンドはミスも多いですが、エースも多い爽快感のあるテニスが特徴です。世界一とも言われるフォアハンドを繰り出すラケットについて調べてみました。
ベルダスコが使ってるラケットは?
ベルダスコの使用ラケットは、ジュニア時代からテクニファイバー ⇒ ダンロップ ⇒ バボラ ⇒ ヘッドと変わってきています。
現在使ってるラケットはヘッド
2021年現在、ベルダスコが使ってるラケットの市販品モデルは「ヘッド(Head) Graphene 360+ Speed Pro 2020」です。
ベルダスコ使用ラケット詳細
フェースサイズ:98インチ
フレーム重量:342g
バランス:317mm
※プロモデルは独自のスペックなので、市販品とはスペックが異なります。
ベルダスコは、プロ入り初期の頃はテクニファイバー、その後ダンロップのラケットを使用してきており、かなりラケットメーカーの変更がある選手です。
ベルダスコといえばやはり、全豪で2009年にナダルと戦ったときの印象が強いので、そのときの使用ラケット「ダンロップ」が個人的には一番かっこいいですね。
ベルダスコのフォアが最高
ベルダスコのフォアは世界一と評されることもあります。威力、スピード、コントロール、スピン量どれも申し分ないのですが、フォアのかっこよさは ダントツでナンバーワンですね。
フェデラーやナダル、ジョコビッチ、錦織のフォアも破壊力抜群ですが、ベルダスコのフォアのかっこよさには敵いません。
ミスが多いのも事実ですが、ベルダスコのフォアが決まったときの爽快感がたまりません。
フォアが決まっただけで観客を湧かせる選手ってなかなかいないですよね。
打つときのフォームもカッコいいので、右利きなのに真似した人も多いのでは?
サーブのフォームもカッコいいし、フォアのフォームも球筋もカッコいい!
筆者自身もベルダスコのフォアとサーブのフォームは何回も見直しました。
まだまだ世界一のフォアは健在ですが、年齢も30代ですし全盛期の輝きは失われつつあります。
とはいえ、まだまだベルダスコのフォアを一ファンとして観ていたいですね。