栄養が凝縮されているドライフルーツと腸内環境を整えるヨーグルトの組み合わせはおやつに最強!
でも、気になるのがドライフルーツ×ヨーグルトって太るの?って所ですよね。
結論から言うと、ドライフルーツとヨーグルトは食べ過ぎに注意すれば血糖値が上がらず太ることはなく、むしろダイエット向きのおやつと言えます。
本記事では、ドライフルーツとヨーグルトのダイエット中の食べ方について詳しくお伝えします。
ドライフルーツとヨーグルトは太るのか?
ドライフルーツとヨーグルトを組み合わせた食べ方は太るような気がしますよね。
しかし、この食べ方で太る人の原因の多くは、ドライフルーツとヨーグルトを大量に食べ過ぎていることが原因です。
そもそも、ドライフルーツには食物繊維やカリウムが豊富に含まれているので栄養価は◎!
ヨーグルトも腸内環境にアプローチするので健康的な食べ物です。
・腹持ちしないはウソ
ドライフルーツって生の果物を乾燥させたもので大きさも縮むから腹持ちがしないような気がするかもしれませんが・・・
これは全くの間違いです。
先ほどお伝えしたように、ドライフルーツには食物繊維が豊富に含まれているので、むしろ腹持ちが良い食べものに属します。
ドライフルーツを食べた後に、ちょっと満腹感を感じた経験はありませんか?
この満腹感こそ、ドライフルーツに含まれる食物繊維がお腹の中で膨張した証拠なのです。
・カロリーと糖質が高い
ドライフルーツは確かにカロリーと糖質は高めです。
果物の水分を飛ばすので、甘みは増しますよね。
確かに、糖質を沢山摂取すると太る原因になりますが、そもそもドライフルーツを大量に食べることはないので、食べる量さえ気を付ければ問題ありません。
ドライフルーツの選び方は?
しかし、ドライフルーツだけではおやつも物足りないと感じる方もいるはず。
そこで登場するのがヨーグルトです。
ドライフルーツを食べる時には、
・ダイエット中にはヨーグルトと合わせて食べる
・砂糖不使用を選ぶ
・1種類より数種類を選ぶ
この3つに気を付けることが必要です。
・ ダイエット中にはヨーグルトと合わせるのがおすすめ
ヨーグルトと一緒に食べる時は、半日ドライフルーツをヨーグルトに漬けてから食べることが大切です。
こうすることで、ヨーグルトの水分をドライフルーツが吸収するので、ドライフルーツの笠が増して食べ応えと腹持ちがアップします。
また、ドライフルーツの甘みがあればヨーグルトを無糖にすることもできるのでより健康的に腸内環境を整えることができます。
・ 砂糖不使用を選ぶ
ドライフルーツには、ドライフルーツのまわりに砂糖がまぶしてあったり人工甘味料が使われていることがあります。
しかし、自然の甘み以上の糖分を与えてしまうと、カロリーオーバーしやすいので砂糖を使わず無添加のものを選んでください。
・ 1種類より数種類を選ぶ
1種類のドライフルーツを選ぶよりも、数種類のドライフルーツを選んだ方が栄養価が高まります。
例えば、バナナのドライフルーツにはポリフェノールが多く含まれていますし、プルーンのドライフルーツには鉄分が豊富に含まれています。
栄養バランスを整える人間の体は痩せやすくなるので、ぜひ2.3種類のドライフルーツをヨーグルトに混ぜてみてください。
ドライフルーツの果糖が太る?
そもそも、人間が太るメカニズムは糖分を一気に摂取した時に体内で分泌されるインスリンが原因です。
糖分が体内に入ってくると血糖値が上昇しやすく、血糖値が上昇するとインスリンが分泌されて糖分を分解→分解できなかった糖分が脂肪へと変わります。
そして、ドライフルーツにもブドウ糖と果糖という糖分が含まれているので、沢山食べると太る原因になります。
しかし、そもそもドライフルーツは低GIという血糖値を上昇しにくい食材に分類されるため、太りにくいとされているのです。
そのため、やはり沢山食べなければダイエット中に食べても太りにくい食材と言えますね。
ドライフルーツの食べる量は?
では、ドライフルーツは1日にどのくらい食べればよいのか?
ドライフルーツは、1日に30~35g程度にしておくことが必要です。
30~35g程度で100キロカロリーになるので、3食の食事と合わせると丁度良いカロリーになるはずですよ。
まとめ
ドライフルーツとヨーグルトの組み合わせは、程よい甘みがあるため太りやすいと想像しがちですが、量を守れば太ることはありません。
ドライフルーツを30~35g程度食べることで栄養価の高いダイエット向きのおやつになります。
また、ヨーグルトと一緒に食べることで、かさも増して食べ応えがアップし、満腹感も得やすくなりますよ。
ただし、ドライフルーツを選ぶ時には砂糖が使われていない、砂糖不使用・無添加のものを選ぶようにしてください。
不要な糖分がついていないものを選ぶことで、カロリーオーバーすることなく健康体に近づくはずです。