鉢植えで育てている植物の元気がない時、色々な肥料を買って与えますよね。
でも、普段なら生ゴミとして処理してしまうはずの食材を生かすことで肥料を作り、植物を元気にさせる方法があるのです!
本記事では、「卵の殻」「バナナの皮」「コーヒーかす」を利用した肥料の作り方をご紹介いたします。
卵の殻・バナナの皮・コーヒーかすを利用した肥料の作り方
「卵の殻とコーヒーかすが肥料になることはよく聞くけど・・・バナナの皮って肥料になるの?」と不思議に思う人も少なくないはず。
結論から言うと、バナナの皮には植物の必要な三大栄養素の一つ「カリウム」が豊富に含まれる他、カルシウムやマグネシウムなどの栄養素も沢山含まれているので、肥料になります。
早速、この3つの材料を生かした肥料の作り方をチェックしていきましょう!
材料
・卵の殻→3個分
・バナナの皮→2本分
・コーヒーかす→2人分くらい
・水→200ccくらい
作り方
全ての材料をフードプロセッサーに入れて混ぜ合わせるだけ!
混ぜ終わったら、元気のない葉の部分にスプーンを使って乗せてあげれば出来上がり!
葉から栄養を吸収して、元気を取り戻します。
作り方のポイント
コーヒーかすは、必ず乾燥させたものを使うようにしてください。
乾燥させたコーヒーかすはバナナの水分を吸収するだけではなく、バナナを肥料にした時の匂いを抑制する働きがあります。
バナナの皮は、乾燥させてもさせなくても大丈夫です。
コーヒーを飲まない人がコーヒーかすを無料で手に入れる方法!
卵やバナナは普段から食べるけど、コーヒーは飲まないという人もいますよね。
実は私も、コーヒーはあまり得意ではないので、コーヒーかすを集めるには苦手なコーヒーを飲むしか方法がない・・・
でも、そんなコーヒーが苦手な方に超朗報です!
コーヒーかすは、スタバにいけばたっぷりと無料で分けてもらうことができます!
注意することはコーヒーかすが運んでいる途中で染み出してしまう可能性があるので、自宅からバケツや大きなビニール袋を用意してからもらいに出かけてくださいね!
どうしてスタバがコーヒーかすを無料で提供してくれるのかというと、アメリカがエコのために無料で提供しているからです。
アメリカでは、土を柔らかくするミミズを呼び寄せるために、よくコーヒーかすを利用するんですよ!
まとめ
植物の葉に元気がない時は、肥料を購入するのも一つの方法ですが、自宅にある卵の殻・バナナの皮・コーヒーかすがあれば肥料を簡単に作ることができます。
この3つの材料をフードプロセッサーに入れて細かくしたら、栄養満点の肥料が出来上がりますよ!
ポイントは、コーヒーかすは乾燥させてからフードプロセッサーに入れること!
コーヒーかすがない時は、スタバで無料で分けてもらえるので、バケツやビニール袋を持って出かけてみてくださいね!