透明で涼しげなガラスボウルは、見た目は綺麗でもちょっと使いにくいと感じることがあります。
しかも、100均のステンレスで出来ているボウルで代用可能なこともあるので、「別にガラスボウルはいらないのでは?」と思う人もいるでしょう。
本記事では、ガラスボウルのメリット・デメリットと本当に必要になるのはどんな時かご紹介いたします。
ガラスボウルはいらない?メリットは3つ
ガラスボウルのメリットは「混ぜ残しがなくなる」「キレイでオシャレ」「錆びない」「レンチンできる」の4つ。
・混ぜ残しがなくなる
透明のガラスボウルは底がしっかりと見えるので、サラダのドレッシングを和える時など混ぜ残しをチェックすることができます。
・キレイでオシャレ
透明で圧迫感がないので、ガラスボウルの中で作ったサラダをそのまま食卓に出しても見栄えします。
・錆びない
ボウルは錆び加工してあることもよくありますが、調理で使う度に加工が剥がれてしまいます。
でも、ガラスボウルならそもそも錆びる素材ではないので安心していつまでも使えます。
ガラスボウルのデメリットは2つ
ガラスボウルのデメリットは、「重たい」「割れる可能性がある」ということ。
・重たい
今までステンレスのボウルを使ってきた人なら、ガラスボウルを持ってみると「重たい」と思うかもしれません。
ガラスボウルは厚みがあるので、使いにくいと感じる人もいます。
・割れる可能性がある
また、ガラスなので床に落とすと割れてしまう可能性もあります。
小さな子供がいる時には危険かもしれませんね。
ガラスボウルがあると便利なのはお菓子作りの時!
ガラスボウルのメリット・デメリットを見るとステンレス製でも問題ないような気がしますが、ガラスボウルはお菓子作りをする時には便利なアイテムです。
実際、お菓子作りのプロは材料を混ぜる時に「絶対ガラスボウルを使用してください」という人も多いです。
これはどうしてかというと、他のボウルを使用すると混ぜている時に加工してある部分が少しずつ剥がれてきてしまうからです。
その剥がれた成分はお菓子の材料の中に混ざってしまうので、あまりよくありません。
お菓子作りは泡だて器を使うことが多いですよね。
そんな時は、ガラスボウルを使用することでより安全に使えるようになるのです。
まとめ
「ガラスボウルがいらないのではないか?」と思う人も実際にいます。
確かにガラスボウルはメリット・デメリットがありますが、お菓子作りで泡だて器を使う時には便利なアイテムと言えます。
なぜなら、ステンレス製のガラスボウルを使うとステンレス部分が剥がれて材料に混ざってしまう可能性があるからです。
そのため、お菓子作りをよくするという方はガラスボウルを一つだけでも用意しておくと安全にお菓子が作れますよ!
ただし重たいのでくれぐれも割れないように気を付けて使いましょう。