インスタントコーヒーから酸味が出すぎて酸っぱく感じる時ありませんか?
自分の想像していた美味しさとは程遠い味がすると、かなり残念な気持ちになりますよね・・・
そして何より、本当に飲んで体に悪影響がないのか心配。
本記事では、インスタントコーヒーが酸っぱい時に安全に飲めるか判断する2つの方法をご紹介いたします。
インスタントコーヒーが酸っぱい時の安全確認方法
インスタントコーヒーが酸っぱい時は、問題なく飲める時と劣化していて飲まない方がいい時があります。
・銘柄で酸味をチェックしてみる
・劣化チェックしてみる
銘柄で酸味をチェックしてみる
もともと日本で売られているコーヒーはキリマンジャロやブルーマウンテンなど酸味系のものが多いです。
そのため、賞味期限をチェックして酸味系のコーヒー豆を使用してある場合は、酸っぱくても基本的には問題ありません。
ただし、必ず正しい保管方法で保存されていたものに限ります。
劣化チェックしてみる
もしもインスタントコーヒーが開封済みの場合、保存している間に劣化してしまったことが酸っぱい原因かもしれません。
この場合は、体調の不調を起こす可能性があるため飲まないようにしましょう。
インスタントコーヒーは空気中に触れると少しずつ酸化を始めます。
・茶褐色に色が変化している
・においがおかしい
・カビがある
・固まっている部分がある
・ビンの底に水滴が溜まっている
このような場合はほとんど腐っている状態なので飲まないでください。
インスタントコーヒーの酸っぱさをマイルドにする方法は?
賞味期限が切れておらず、コーヒー豆の銘柄で酸味を感じるだけなら、ちょっとした工夫で味をマイルドにさせることができます。
ミルクなどを加える
生クリームやミルク、豆乳などを加えてみましょう。
例えば、牛乳をたっぷり入れてカフェオレにして飲めば優しい味に変わります。
電子レンジで温める
コップに移して電子レンジで温めてみてください。
味がマイルドになります。
他の銘柄とブレンドしてみる
あまり酸味がなにコーヒー豆とブレンドしてみるのもオススメだという人もいます。自宅に自分好みのコーヒー豆がある場合は試してみるといいですね。
塩をひとつまみ入れる
コーヒー発祥の地であるエチオピアではよく使われる方法で、コーヒーに塩をひとつまみ入れることで味を抑制することができます。
キャラメルソースやはちみつで風味を変える
コーヒーにキャラメルソースやはちみつを加えてみましょう。まるでスタバのようなオシャレなコーヒーになります!
独特の香りが楽しめて普段と違うコーヒーが飲めますよ。
インスタントコーヒーは正しい方法で保管することが大切!
インスタントコーヒーをこれ以上酸っぱい味にしないためには、正しい保管方法で保存しておくことが大切です。
保存する時は、出来るだけ冷蔵庫に入れて空気や湿気が入らないように工夫し、高温多湿を避けましょう。
保存期間は、開封前なら賞味期限までとなりますし、開封後なら正しい保存場所で約1カ月です。
「開封後でも1カ月飲めるの!?」と嬉しくなっちゃいますが・・・
インスタントコーヒーは開封すると次第に風味が失われていくことを覚えておきましょう。
そのため、出来るだけインスタントコーヒーは購入した日に飲んでしまうことをおすすめします。
まとめ
インスタントコーヒーが酸っぱい時は、安全に飲める時と飲めない時があります。
安全に飲めるのは、賞味期限内で正しく保存され酸味系のコーヒー豆を使用していた時でしたね。
そして、飲めないコーヒーは賞味期限切れはもちろん、カビが生えていたり匂いがおかしかったりした時です。
コーヒーは酸素に触れるとどんどん劣化していって味や風味が悪くなります。
そのため、出来るだけ早めに飲みきれるようにしたいですね。