料理がレシピ通りにしか作れないと困っている人に向けて、どうしたらレシピなしでも作れるようになるのかを説明したいと思います。
料理がレシピ通りにしか作れない
料理がレシピ通りにしか作れない人は、まだ料理に慣れていないことが原因です。
では、どうやったら料理に慣れることが出来るようになるのか?
一番の近道を紹介すると、何度も同じ料理を作ることです。
よく、新婚夫婦だと「毎日の献立で、旦那に同じ料理を出したことがない!」という女性がいますね。
確かに、新婚だからこそドキドキを保つために毎回違う料理を作り続けるのも手かもしれません。
しかし、「レシピ通りにしか作れない」という悩みから解放されたいのであれば、これをしていてはいつまで経っても「レシピを見て料理を作るから卒業すること」はできません。
とにかく料理は味を確かめながら慣れることが目分量で作れるようになるための近道なのです。
そのため、同じ料理を作る時にも途中経過の味を確かめながら作ると良いでしょう。
また、計量カップで計るのではなく「おたま」で計れるようになった方がより目分量で作りやすくなるはずです。
レシピや分量よりも大事な料理の本質
料理というのはレシピや分量に忠実に作ったとしてもレシピ本通りにはならにことも覚えておく必要があります。
だって、この世に一つとして同じ大きさで同じ味をもつ食材なんてありませんからね。
冷蔵庫にある食材とレシピで必要とする食材の大きさは絶対に同じにはならないことも覚えておきましょう。
食材の質や量に合う調味料がわかる
大事なのは、自分が使おうとしている食材の質や量に合う調味料はどれだけ必要なのか?ということが分かるようになること。
例えば、「このレシピ本には砂糖大匙2と書いてあるけど、うちにある砂糖は甘味が強い砂糖だから大匙1.5くらいにしておこう」とか「このレシピ本にはじゃがいもが3個必要と書いてあるけど、うちにあるじゃがいもはめちゃくちゃ小さいから5個入れてしまおう」などなど・・・
レシピに向き合うのではなく、今目の前にある食材に向き合ってみると上手に作れたりするのです。
美味しい料理の味をしっかりと覚えておく
そしてもう一つ。
美味しい料理屋に行った時には、しっかりと味を覚えておくと良いです。
感動するくらい美味しい味付けに出会えたなら、ぜひその味付けを家庭でも表現できるように工夫してみましょう。
工夫する方法は、ネットで同じようなレシピを見つけ出して真似てみることです。
何度か真似して作っていると、お店の美味しい味付けにするためには何が足らないのか分かってきますよ。
まとめ
レシピ通りにしか料理が作れないと悩んでいる女性は、同じ料理を作っている回数が少ないこと、つまり料理に慣れていないことが原因です。
料理は味見をしながら何度も作っているとその内目分量で作れるようになってくるので、何回も同じ料理に挑戦することをおすすめします。
そして、レシピと自分で作る料理は100%同じにはならないことも覚えておきましょう。
冷蔵庫にある食材は、レシピで使用した食材とは違います。上手く自分が持っている調味料で加減できるようになることが大切ですよ。