保温性抜群のサーモスのタンブラーですが、お湯ではなく熱湯を入れておくのは抵抗がある人も多いのでは?
でも、サーモスのタンブラーは熱湯を入れても問題がありません。
ただ、どんな飲料でも入れてOKなわけではないので、どんな飲み物は避けた方が良いかも見ていきましょう。
サーモスのタンブラーに熱湯は問題なし!
サーモスのタンブラーに何かの用事で熱湯を注いで持ち歩きたい時。
「内側のコーティングが剥がれてしまわないかな?」と不安になりませんか?
結論から言うと、サーモスのステンレス真空タンブラーは熱湯を注いでも全く問題なく使えます。
なので、熱湯をよく利用する人はどんどん使っていきましょう!
私もサーモスのタンブラーを何度か使ったことがありますが、本当に保温効果は高いと感心します。
私の場合、介護をするためにお茶漬けのお湯をタンブラーに入れて持ち歩いていたことがあります。
大体、タンブラーに熱めのお湯を朝8時くらいに入れるのですが、12時くらいに食べさせようと思ってお湯を注ぎこむと、あつあつの美味しいお茶漬けを作ることができました。
「こんなに温度が冷めないなんて、本当に便利な水筒だなぁ」といつも感心しながら使っていたのも覚えています。
入れてはいけない飲み物は2種類
サーモスのタンブラーは熱湯もOKならどんな飲み物でもいけそうな気もしてきますが、実際はそうではありません。
・酸性の飲み物
・炭酸水
この2種類の飲み物は注ぎ入れることはできないので気を付けましょう。
・酸性の飲み物
ステンレスのタンブラーに酸性の飲み物を入れてしまうと、内部が腐食してしまうので入れてはいけません。
例えば、オレンジジュースやグレープフルーツジュースなどがありますが、子供が小さい時には公園でのおやつ代わりにこのようなジュースを持たせたいと考える人も多いですよね。
しかし、このような酸性の飲み物を入れて持ち歩いていると、腐食してしまったサビの部分を飲みこんでしまう可能性があります。
すると、金属中毒を引き起こすことがあるので絶対に入れてはいけません。
また、酸性の飲み物として直結しなさそうな味噌汁やスープも注意が必要です。
例えば、味噌汁の場合は塩分がしっかりと含まれていますよね。
この塩分が酸性の飲み物と同じようにサビの原因を作ってしまいます。
そのため、スープ系も持ち歩けないことがあることをチェックしておきましょう。
・炭酸飲料水
炭酸飲料水も入れてはいけないので気を付けましょう。
炭酸飲料水を入れてしまうと、気圧の変化が生じるため蓋が開かなくなってしまったりボトルが破裂するなどの事故が起こる可能性が高くなります。
サーモスのタンブラーで持ち歩けない飲料を持ち歩く方法
このように、サーモスのタンブラーにも入れてはいけない飲み物が存在することを覚えておきましょう。
上記2つの飲み物をタンブラーに入れたい時には、別の容器に移し替えて持ち歩くことが大切です。
私は一度、スポーツドリンクをサーモスのタンブラーに入れていたことがあるのですが、友達に「それ危ないよ!」と言われて注意してもらえたことがあります。
スポーツドリンクも塩分を含んでおり酸性度が高いので、持ち運びはしない方が良いのだとか・・・
まとめ
サーモスのタンブラーに熱湯を注ぎこんで持ち運びできるのか?と疑問に思う人がいますが、持ち運びは可能です。
内側のステンレスが剥がれ落ちることはないので、安心して使用してください。
ただし、酸性度が高い飲み物だったり炭酸飲料水などはステンレスが剥がれてサビが起こり、それを飲むことで金属中毒を引き起こす可能性があるので、入れてはいけません。
体調を崩してからでは遅いので、予めサーモスのタンブラーには何が入れられるのかをチェックしてから注ぎ込むように心がけましょう。
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