焼き芋の甘みは添加物を一切使用していない、体にやさしい自然の甘みです。栄養豊富な皮も一緒に食べるのがおすすめですよ。
本記事では焼き芋が体に悪いと言われる理由を解説しています。
焼き芋が体に悪いと言われるのは甘さ
焼き芋は甘さが原因で体に悪いと言われているようです。
しかし、焼き芋の甘さは砂糖を加えるなどの人工的なものではなく、さつまいも本来のものです。
添加物を一切使用していない、体にやさしい自然の甘みなので、安心していただいてください。
カロリーや糖質量は?
焼き芋のカロリーは100gあたり約160kcal、糖質は約35gです。
焼き芋は甘みがあることからカロリーや糖質が高いと思われがちですが、実は生のさつまいもとほとんど変わらないと言われています。
糖尿病に悪いイメージ
糖尿病の方が糖質のある焼き芋を食べ過ぎるのは確かに良くありません。
しかし、焼き芋は血糖値の上昇が緩やかな部類の食品に値するため、一概にも悪いとは言えないのです。
さらに、焼き芋には体に嬉しい栄養素がたくさん含まれているので、悪いというイメージだけで食べないのは勿体ないかもしれません。
食べ過ぎると便秘や下痢になることも
焼き芋には水溶性食物繊維が多く含まれているため、食べ過ぎるとお腹の調子が悪くなることが考えられます。
適量であれば腸内環境を整え、お腹の調子を良くしてくれる水溶性食物繊維ですが、過剰摂取は消化不良に繋がるためおすすめできません。
焼き芋に限らず、どんな食べ物でも食べ過ぎは良くないですよね。
適量を考えて摂取することを心がけましょう。
皮は食べると体に悪い?むしろ栄養があるので食べたほうがいい
焼き芋の皮、食べていますか?
焼き芋の皮には食物繊維とポリフェノールが含まれているため、食べることをおすすめします。
食物繊維が便秘解消に役立つことは有名ですよね。腸内環境が整えば、美肌効果も期待できますよ!
そして、ポリフェノールには抗酸化作用があるため、老化防止や生活習慣病の予防に繋がります。
皮を食べない派の方もぜひ、体のために挑戦してみてはいかがでしょうか。
皮についている農薬は大丈夫なの?
農薬を使って育てられたさつまいもだとしても、残量農薬を計ってから出荷されるので、基準値の超えたさつまいもは出回っていません。
また、最近は無農薬野菜も増えているので、皮=農薬というイメージは持たなくて大丈夫!神経質になりすぎないようにしましょう。
皮の焦げている部分を食べるとがんになるのでは?
焦げには発がん性物質があるということはよく耳にしますよね。
しかし、必ずしも口にしてはいけない物ではないので、これも神経質になりすぎないように!
気になるようなら、焦げた部分は取り除いて食べましょう。
まとめ
焼き芋は甘さが原因で体に悪いと言われていますが、焼き芋の甘さはさつまいも本来のものなので、添加物を使用していない体にやさしい食べ物なのです。
また、皮と一緒に食べることで、食物繊維やポリフェノールといった体に嬉しい栄養素も摂取することができますよ♪
食べ過ぎにはくれぐれも注意して、おいしく食べてくださいね。