せっかく淹れたコーヒーが酸っぱく感じたことはありませんか？
コーヒーを酸っぱいと感じる原因は色々ありますが、大体はコーヒーの劣化が原因です。
本記事では、コーヒーが酸っぱく感じる原因と3つの対処法をご紹介いたします！
コーヒーが酸っぱく感じる一番の原因は「劣化」
コーヒーが酸っぱいと感じる一番の原因…
それは、コーヒー豆の鮮度の悪さです。
コーヒーは生鮮食品に分類されるように鮮度が命。
鮮度が高ければ高いだけ美味しいコーヒーが飲みやすくなりますし、鮮度が落ちて酸化すれば味も落ちます。
コーヒー豆は焙煎するとすぐに酸化がはじまります。
粉状にすれば空気に面する場所が増えるので酸化のスピードは更に早くなるのです。
・コーヒーの鮮度を見分ける方法は？
コーヒーの鮮度を見分ける方法は、コーヒーを注いだ後のコーヒーカスで分かります。
コーヒーを注いだ後、時間が経過すると白く濁ったものが出てきます。
これがコーヒー豆が古い証拠。
・コーヒーが酸っぱく感じる理由は他にもある！
コーヒーが酸っぱい主な原因はコーヒー豆の劣化でしたが、それ以外にも原因は色々あります。
例えば、産地の豆の状態で酸っぱい傾向の豆を選ぶと酸っぱいコーヒーが出来上がりますし、挽き方や淹れ方によっても酸っぱくなる時があります。
大体、日本人がよく飲んでいるコーヒーは酸味のあるコーヒーが多いので「酸っぱい！」と感じることも少なくありません。
コーヒーが酸っぱく感じた時の対処法3つ
コーヒーが酸っぱいと感じた時は下記3つの方法で対処してみてください。
1. 消臭剤として使う
2. 抽出方法を変える
3. 新鮮なコーヒー豆と混ぜる
コーヒー豆は消臭剤として使えるので、靴箱や棚など臭いが気になる場所に入れておけば臭いが気にならなくなります。
もしも酸っぱいコーヒーの賞味期限が切れていた時におすすめする方法です。
また、酸っぱくなる原因として抽出方法も関係している場合があります。
コーヒー豆を砕いたら、熱湯をゆっくりと入れながらコーヒーを完成させてみてください。
最後に、コーヒー豆をブレンドしてみるのもアリ！
今あるコーヒーに鮮度抜群のコーヒー豆を混ぜてみると、酸っぱいのが気にならなくなることもあるので試してみてください。
コーヒーの淹れ方で酸味を調節するのは、プロのバリスタでも難しいです。
そのため、「2.」の淹れ方を変えるという方法はダメ元で行ってみるくらいの気持ちでやってみることをおすすめします。
鮮度の高いコーヒーは酸味も美味しい
ちなみに、鮮度の高いコーヒーの酸味はフルーティーで美味しいと感じる酸味です。
コーヒーは「コーヒーチェリー」と呼ばれることもあるくらい、果物のような赤い実からできていますからね。
そのため、良質な鮮度の高いコーヒーの場合は果物のような酸味を感じることを覚えておきましょう。
まとめ
コーヒーを酸っぱいと感じる一番の原因は、コーヒー豆の鮮度の悪さです。
美味しいコーヒーが飲みたい時は、出来るだけ鮮度の高いコーヒーを選びたいものですね！
どうしても酸っぱいのが嫌だという時は、3つの方法で対処することをおすすめします。
・消臭剤として使う
・抽出方法を変える
・新鮮なコーヒー豆と混ぜる
もしも、賞味期限切れのコーヒー豆の場合は飲まずに消臭剤として利用すると良いでしょう。
コーヒーは飲まなくても色々な方法に活用できるので、捨てないでくださいね！
