コストコに売られているさくらどりは、あまり買わない方がいい食材として様々な記事でも紹介されています。
本記事では、コストコのさくらどりの安全性についてご紹介いたします。コストコ好きだという方はぜひ読んでみてください。
コストコさくらどりは抗生物質を使ってる
コストコに使われているさくらどりは、抗生物質を使っています。ただし、ホルモン剤は使用していません。
では、さくらどりは抗生物質だらけで危険なのかというと、一概にそうとも言えません。
そもそも、法律で定められている休薬期間は7日間です。しかし、コストコのさくらどりは10日間の休薬期間を設けています。
内閣府がまとめた食品安全委員会の資料
食品安全委員会がまとめた食品安全関係情報にも「消費者の健康を害す可能性は低い」と紹介しています。
このような内容になっていました。
つまり、残留農薬の危険性においては健康に害を与えない基準値である残留基準値をクリアしたものしか食べられないから、健康を害す可能性は低いということです。
コストコのさくらどりについても、残留農薬の基準値をしっかりクリアしているからこそ、日本で販売されているということですね。
コストコの食べ物が危険と言われる理由3つ
コストコの食べ物って、さくらどり以外にも危険だと言われることが多いですよね。
その理由は主に3つあります。
1.食品添加物が入っている
コストコの食材によっては、遠い国から運んでくることもあります。
このような遠い国から運ばれる食材には、食材の色や見た目が変化しないように防腐剤が沢山含まれていることがあります。
例えば、コストコの魚には殺虫剤が多く含まれています。
コストコの魚がとても新鮮でキレイに見えるのは、殺虫剤によって虫を徹底的に殺しているからです。
また、海外のお肉も日本では許可されていないホルモン剤が使用してあるものもあります。
ホルモン剤は乳がんや前立腺がんのリスクがあるので、問題視されることもよくあります。
2.残留農薬が危ない
コストコではアメリカ産の野菜や果物が沢山並んでいますが、残留農薬が沢山残っている場合もあります。
アメリカでは、基本的に農薬の量が多いので気を付けながら選びたいものですね。
3.日本と海外とでは安全の基準が違う
日本では消費者の口に入る前に農薬を流布するのは危険度が増すと考える傾向があるため、収穫した後の農薬を投与するのは禁止されています。
しかし、アメリカでは収穫した後の倉庫やトラックでも農薬を投与することがあります。
お店の並ぶ直前まで農薬を沢山ふりかけられている可能性があるものは、確かに危険度は増しそうですよね。
食べ過ぎなければ健康に問題なし
コストコでは、このように農薬がお店に並ぶ直前まで投与されていることがあるので、あまり口にしたくないと考える人も多いです。
しかし、先ほどお伝えした通り、日本では厳しい残留農薬の基準を設定しています。
そして、この残留農薬の基準をクリアしたものしか店頭に並ぶことはないので、コストコの食材も沢山食べ過ぎなければ問題がないと言えますね。
ちなみに、コストコには農薬が沢山使われている食材もあれば無添加に近い状態で売られているものもあります。
つまり、コストコの商品というのは健康を考えながら利用すればかなり役に立つ大型スーパーだということです。
まとめ
コストコのさくらどりは抗生物質を投与されていますが、危険なのかというと、沢山食べ過ぎなければ問題はないと考えます。
なぜなら、さくらどりの体から抗生物質を排除するための休薬期間は通常よりも3日多く設けているからです。
とは言っても、コストコに売られている食材は危険な添加物を使用したものが売られていることも事実です。
コストコのクッキーだったり野菜や魚は十分に注意してから買いたいですね。
そのため、コストコでお買い物をする時には、安全性が確保されやすい無添加の食材を上手に選ぶようにすることをおすすめします。
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