ハーブティーってオシャレ女子が飲んでて「私も飲もう!」って思った経験ありませんか?
でも、実際にハーブティーを飲んでみると「まずい・・・」
想像してたよりもハーブティーって美味しくないんだと思ったことがあります。
でも、ハーブティーって種類によっては美味しいことが最近分かりました!
本記事では、ハーブティーの美味しい飲み方やどんなハーブティーを選べば飲みやすいのかをご紹介いたします。
ハーブティーがまずい・苦手な人の共通点
そもそもハーブティーがまずい・苦手だと感じている方って、私もそうだったのですが沢山の種類のハーブティーを飲んだ経験がない方が多いと思います。
例えば、「カモミールティーを飲んだらまずかった」=「ハーブティーってまずいんだ」=「ハーブティーは苦手」という流れを作ります。
ちなみに、私はミント系のハーブティーが苦手です。
カモミールは飲めなくもないけど、まぁ普通です。
しかし、ハーブティーはとにかく沢山の種類があります。
例えば、ルイボスティーやローズヒップ、ジンジャーもありますよね。
また、販売しているメーカーやブランドによってもすごく味が違うことを覚えておきましょう。
お茶の淹れ方が味の決め手
「ハーブティーは沢山の種類があるから、自分にあったハーブティーを探してみよう!」
と思ったら、ぜひハーブティーの淹れ方も正しい方法で淹れることが出来るようにしましょう。
なぜなら、ハーブティーは緑茶と同じ方法で淹れているとあまり美味しくなくなるからです。
・蒸らし時間は5~10分
緑茶のように、蒸らし時間を3分程度にしているとハーブティーは美味しく飲めません。
ハーブティーの蒸らし時間は5~10分が基本です。
・ハーブの量を適切に入れる
ドライハーブなら小さじ山盛り1杯が基本です。
また、フレッシュハーブなら大匙山盛り1杯です。
緑茶だと、擦り切れ小さじ1杯ですが、ハーブの場合はもっと沢山入れるのが大切なのです。
・蓋をして蒸らす
ハーブティーにお湯を注いだら、蓋をして蒸らします。
どうして蓋をしないといけないかというと、ハーブの香りが全て飛んでしまうからです。
ハーブティーがまずいと思っている方は、緑茶と同じように作っている方や自己流に淹れている方が多いです。
正しい淹れ方をマスターすれば、ハーブティー本来の美味しさが実感できるはず。
ティーバッグは低品質なのでオススメしない
もし本格的なハーブティーを飲みたいと思うなら、ティーバッグはオススメできません。
どうしてオススメできないのかというと、ティーバッグのハーブティーは品質が落ちる場合があるからです。
ティーバッグのハーブティーは、100%ハーブが含まれていないことがよくあります。
「では、一体ハーブ以外に何が含まれているのか!?」
実は、ティーバッグの中にはハーブ以外にも人工甘味料などの添加物が含まれています。
ティーバッグのハーブティーがお得に買えるのは、袋の中に詰められているハーブの量が少ないからとも言えますね。
つまり、ティーバッグのハーブティーを飲むのは嗜好品として飲みたい時だけにしておいた方が良いです。
ハーブの効能を生かした健康目的でハーブティーを飲む時には、ティーバッグでは実感できないことが多いというわけです。
ただし、絶対にティーバッグがオススメできないという訳ではありません。紅茶専門店やボタニカルにこだわったお店のティーバッグでは、品質にこだわりながら丁寧に作っている所もあります。
おいしいのは「オーガニック」が間違いなし
「どのハーブティーを選べばいいのか分からない!!」と言う場合は、オーガニックのハーブティーを選ぶと「美味しい!」と感じる方が多いです。
どうしてオーガニックだと間違いない味なのか?
それは、オーガニックのハーブティーは農薬や化学肥料が使われていないからです。
ハーブティーに使うハーブって、茶葉を取った後に水で洗うことができないため、農薬や化学肥料が付着したままのハーブティーを飲むと、美味しくないと感じる原因にもなります。
一方、オーガニックのハーブティーなら元から農薬や化学肥料を使っていないので、ハーブ本来の味を楽しむことが出来ます。
・オーガニックハーブティーの探し方は?
自宅近くに紅茶専門店やオーガニックハーブティーが売っているお店がない場合は、ネットで検索すると簡単に購入することができます。
ネットから検索する時には、「ハーブ名+ドライハーブ+オーガニック」で検索をかけてみてください。
生産者が丁寧に育てたオーガニックのハーブティーが見つけられるはずです。
誤った保存方法はハーブティーをまずくする
ハーブティーを保存する時には、正しい方法で保存してください。
なぜなら、ハーブティーの保存方法を間違えると香りが一気に飛んでしまったり、カビが生えたりるからです。
・臭いの強い食材の近くに置かない
カレールーや唐辛子など、匂いの強い食材と一緒に保管することは避けてください。
・乾燥材を入れる
ハーブティーを保管する時には、乾燥材を使うと湿気が減り美味しさを保つことができます。
・直射日光の近くに置かない
高温多湿の場所に保管すると劣化の原因を作ります。
保管する時は、風通しの良い日陰で保管してください。
・冷蔵庫の中に入れない
冷蔵庫の中で保管してしまうと、結露による湿気が原因でカビが生える可能性があります。
・保存容器を選ぶ
保存容器もハーブティーに向いているものと向いていないものがあります。
一番ハーブティーの保存に向いているものは密封できるガラス容器です。
この他、アクリル容器でも問題ありません。
しかし、タッパーやプラスチックバックでの保存はハーブティーの香りが抜けやすいのでオススメできません。
ガラス容器は、100均で簡単に手に入るので、自宅近くの100均を覗いてみてくださいね!
以上のことに注意しながらハーブティーを保存してください。
簡単においしくする方法を紹介
「今あるハーブティーを何とか飲めるようにしたいんだけど・・・」
ずっと放置されっぱなしだったハーブティーを救済したい時は、はちみつやレモン汁を使えば、即効で美味しく飲めます。
例えば、はちみつやレモン汁をハーブティーの中に入れると、ハーブの独特のクセを和らげることができます。
また、生姜を入れるとスッキリしたジンジャーティーに早変わり!
血行もスムーズになり体がポカポカしてきます。
さらに、究極の方法として紅茶のティーバッグを入れるという方法も!
ティーバッグを入れると添加物がハーブ独特のクセをかき消してくれる場合が多いです。
それぞれ、どのらくいの量を入れたら良いのか箇条書きでまとめてみました。
・はちみつ→小さじ1杯
・レモン汁→小さじ1杯
・ショウガのすりおろし→小さじ1/2
・ティーバッグ→1パックを入れて1~2分放置
まとめ
ハーブティーがまずいと感じる原因は、様々な種類のハーブティーを試していないことが一番の原因です。
ハーブティーは、ティーバッグに頼らず正しい淹れ方をすると、香り高い美味しいハーブティーに仕上がります!
ぜひ、自分好みのハーブを見つけてみましょう!
また、今あるハーブティーが飲めなくて困っている時も、はちみつやレモン汁を入れて工夫すれば、ハーブティー独特のクセを中和させることもできるので試してみてくださいね。
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