ペットボトルのコーヒーは、低価格で沢山飲めるので多くの人が利用しますが、飲みすぎると体に悪いと言えます。
体に悪い理由は、砂糖・添加物・カフェインが体内で悪影響を及ぼすから。
本記事では、ペットボトルのコーヒーが体に悪い3つの理由を詳しく説明いたします。
ペットボトルのコーヒーが体に悪い理由は3つある!
スーパーやコンビニなどでも簡単に手に入り、蓋をあければあっという間に飲むことが出来るため、手軽な飲料として人気のあるペットボトルのコーヒー。
しかし、ペットボトルのコーヒーは飲みすぎると「砂糖・添加物・カフェイン」が体内で悪影響を与える場合があります。
1.砂糖
甘味を少しプラスすることでコーヒーのうま味を感じやすくなるため、多くのペットボトルのコーヒーには砂糖が含まれています。
WHOが発表している砂糖の1日の摂取量は約25gなのですが、一般的な甘いペットボトルのコーヒーには500ml当たり約25g程度の砂糖が含まれています。
つまり、ペットボトルのコーヒーを飲むだけで1日分の糖分を摂取しきってしまうため、食事やおやつを加えると糖分の摂取オーバーとなり、生活習慣病にかかりやすくなってしまうのです。
2.添加物
スーパーで売るためにも、保存料として添加物を加えることは仕方ないのですが・・・
添加物アレルギーという人もいるほど、やはり本来は食べ物ではないものを体内に入れることは拒否反応を起こす人もいます。
ペットボトルのコーヒーには、乳化剤と呼ばれるコーヒーと乳成分を混ざりやすくする成分が含まれていたり、香料という香りをよくする成分が含まれていたりします。
3.カフェイン
カフェインは、1日400mgの摂取量が目安と言われています。
また、妊婦さんの場合は出来るだけカフェインは避けた方が良いと言われていますよね。
どうしてカフェインはこのようにしっかり制限されているかというと、神経系に影響することが分かっているからです。
カフェインを摂取しすぎると、カフェイン中毒という病院に通わないといけないレベルになってしまい、胃腸系や神経系が障害を起こしてしまう可能性があります。
ペットボトルのコーヒーを安全に飲む方法は?
ペットボトルのコーヒーを出来るだけ安全に飲むためには、表記されている添加物が極力すくないものを選ぶのはもちろん、容量にも注意してみてください。
ペットボトルのコーヒーは、容量が多ければ多いほど添加物が含まれる量も多くなります。
そのため、できればペットボトルのコーヒーではなく缶コーヒーくらいが丁度良いでしょう。
また、最近はクラフトコーヒーが沢山登場していますね。
クラフトコーヒーはたっぷり飲めるのが魅力ですが、その分味が薄くなっています。
しかし、味は薄くてもしっかり砂糖や添加物は含まれているので選ばないようにすることをおすすめします。
ペットボトルのコーヒーは、美味しいからよく飲んでしまうという人も多いですが、大容量タイプを飲み続けると、気が付いた時には体がだるくなったり胃腸が弱くなってしまうこともあるので気を付けましょう。
まとめ
ペットボトルのコーヒーが体に悪い理由は、砂糖・添加物・カフェインが原因でした。
ペットボトルのコーヒーは、砂糖やカフェインの1日分の推奨する摂取量を簡単に超えてしまうことが多いです。
そのため、毎日飲み続けていると体に悪影響がある可能性が高いので気を付けたいですね。
また、添加物についてもペットボトルのコーヒーは必ず含まれているものです。
「添加物を入れたくない」という人は、自分でコーヒー豆を買ってきてミルで挽いて淹れたてのコーヒーを飲むようにすると、一番健康的に飲めますよ。