子供の頃は、コーヒーと言えばコーヒー牛乳しか飲めなかったのに、大人になったら急にコーヒーが好きになった人は沢山います!
そういう人たちって、飲めるようになった嬉しさもありますが「なんで飲めるようになったんだろう?」と不思議に思いませんか?
本記事では、急にコーヒーが好きになった人の2つの原因をご紹介いたします。
急にコーヒーが好きになった理由は2つある!
あれだけ「苦い!」と思っていたコーヒーを好きになってしまうのには、下記2つの理由が存在します。
・年齢と共に味覚が変化したから
・味に慣れたから
詳しく説明していきましょう!
年齢と共に味覚が変化したから
そもそも、大人になるとゴーヤなどの苦味がある野菜も平気で美味しいと感じるようになってしまいます。
このように、コーヒーに限らず急に苦味があった食べ物や飲み物を好きになるものは多いもの。
その原因の一つが、味覚の変化。人間には、味蕾(みらい)と呼ばれる味を察知する細胞が沢山あります。
味蕾細胞は主に舌にあるのですが、20代をピークに減少し始めて70代になると半分になってしまうことが分かっています。
つまり、味を察知する味蕾が減少することで苦味も感じにくくなり、コーヒーも美味しいと飲めるようになるということです。
味に慣れたから
人間の味覚は経験することにより培われています。
人間の味覚は、「甘味・塩味・旨味・苦味・酸味」がありますが、本能的に苦味や毒のサイン・酸味は腐敗のサインと察知します。
時々、小さな子供の誤飲防止のためにおもちゃに苦味成分が塗られていることがありますが、これはまさしく子供の「毒を食べちゃだめだ!」という防御反応を利用したもの。
しかし、経験を積み重ねていくと「コーヒーだけは苦いけど毒ではない」「梅干しは酸っぱいけど毒ではない」と舌が勉強します。
結果として、コーヒーも「毒ではない」と分かるようになり、飲めるようになるのです。
口コミにあったコーヒー好きになった人たちの経験談
実際に、コーヒーが好きになった人たちの体験談を箇条書きでまとめてみました。
- 「ブラックが飲めるのはカッコイイ」と思い込んで無理矢理飲んでたら好きになってしまった
- 紅茶よりもコーヒーが好きだったけど、コーヒーの方が便秘解消になると聞いたらコーヒーが飲めるようになった
- 彼氏がブラックコーヒー好きだから、無理矢理合わせていたら自分もブラックしか飲めなくなった
- 両親が美味しいと飲んでいたから、高校生になったら自分も好きになった
- 通学中の眠気覚ましに必死で飲んでたら好きになれた
このように、コーヒーが飲めるようになった多くの人たちは誰かの影響で飲めるようになった人が多かったです。
急に好きになるということは、やはり何かきっかけがないと難しいのかもしれませんね!
社会人になると多くの人がコーヒーを飲めるようになります。
このような人たちも昔は飲めなかったはずなので、きっと「飲まなきゃやってられない!」というきっかけがあって好きになったのかもしれません。
まとめ
急にコーヒーが好きになった人たちの原因は2つあります。
・年齢と共に味覚が変化したから
・味に慣れたから
つまり、年をとったということですね・・・
人間には、味蕾と呼ばれる味覚細胞が沢山ありますが、70代になると細胞が半分程度に減少してしまいます。
「老化は出来るだけ食い止めたい」と思うものの、老化のおかげで苦手だった食べ物が楽に食べられるようになるのは、ありがたいですね!
コーヒーは適度に飲めば心臓病や脳卒中の予防につながるので、飲めるようになりたいものです!
【おすすめ記事】