レッドブルは、エナジードリンク商品の中でも人気を集めていますが、太るのでは?と心配されている人もいます。
そこで、レッドブルは太るのかを中心に、ダイエット中の人が気になるカロリーや太りにくい飲み方など、知りたい部分をしっかり解説します。
レッドブルは太ると考えたほうがいい
レッドブルはエナジードリンクですので、砂糖が多いわけでもカロリーが高いわけでもなく、特別に太りやすい飲み物ということはありません。
例えば、コーラやペプシ、オランジーナなどの炭酸ジュースの成分と比較した場合、砂糖やカロリーについては大差がないのです。
つまり、レッドブルは太ると考えるより、コーラと同じような飲み物と考えた方がいいでしょう。
実際レッドブルは太るのか?
標準的な食事にプラスして余分なカロリーを摂取すれば、レッドブルのようなエナジードリンクに限らず、過剰分は脂肪として蓄積され太る可能性はあります。
レッドブルのようなエナジードリンクには、一般的な炭酸ジュースにはない成分が配合されていますので、大差ない砂糖を配合した物を飲むならば、むしろ炭酸ジュースよりレッドブルを飲んだ方がいいですよね。
一方、1日1本レッドブルを飲んだから太るというわけではないので、1日のトータル摂取カロリーと消費カロリーのバランスを考えることが大切です。
カロリーと糖質量は?
それでは、レッドブルは太る飲み物なのかカロリーと糖質量を実際に見ていきましょう。
•レッドブルエナジードリンク『185ml』
カロリー83.3kcal、糖質20.4g、1日のカロリー摂取量に占める割合4%。
•レッドブルエナジードリンク『330ml』
カロリー148.6kcal、糖質36.4g、1日のカロリー摂取量に占める割合7 %。
•レッドブルシュガーフリー『185ml、250ml』
カロリー0kcal、糖質0g、1日のカロリー摂取量に占める割合0%。
•レッドブルホワイトエディション『185ml』
カロリー83.3kcal、糖質19.8g、1日のカロリー摂取量に占める割合4%。
上記のように、シュガーフリーのレッドブル以外は、炭酸ジュースと大差ない砂糖、カロリーになっていますので、太らない飲み物ではありません。
ちなみに、レッドブル185mlのカロリーを消費するのに必要な運動量は、ウォーキング31分、ジョギング18分、自転車12分、ストレッチ37分、階段登り10分、掃除機かけ27分がおおよその目安です。
ゼロカロリーなら太らない?
シュガーフリーレッドブルのカロリーや糖質は0です。
この点を見る限り「レッドブルは太らないのでは?」と疑念を抱く人も多いでしょう。
ゼロカロリーだから大丈夫!は注意が必要
シュガーフリーのエナジードリンクは、砂糖不使用の代わりに人工甘味料を使用しているケースが多く、カロリーや糖質はゼロです。
人工甘味料自体はゼロカロリーですが、体の仕組みを惑わせて内蔵を疲れさせてしまうという説もあります。
その説では、血糖値やそれに関わるホルモンの働きが悪くなり、体脂肪がつきやすくなることもといった内容です。
上記のような説もあるように、人工甘味料の研究はそこまで進んでいないため、ゼロカロリーのレッドブルだから太る心配はないとは言いきれないのです。
太りにくい飲み方は?
レッドブルは、飲む時間帯によってダイエット効果に違いが出やすいため、太りにくい飲み方を知っておくことも大切です。
•夜遅くに飲まない
レッドブルに限らず、深夜の飲食は太る原因になりがちです。
炭酸ジュースと大差ない砂糖を使用したレッドブルを夜遅くに飲むと、代謝されず脂肪を蓄える原因になります。
また、カフェインも含まれているので、覚醒作用によって入眠しにくくなる可能性も考えられます。
•アルコールと一緒に飲まない
レッドブルに含まれているカフェインは、酔いを感じにくくする作用もあるため、アルコールと一緒に飲むスタイルはオススメできません。
飲食店によってはレッドブルウォッカを提供しているケースもありますが、アルコールを控えたい人やダイエット中の人は、避けたい飲み方ですね。
太りにくい飲み方のまとめ
レッドブルの太りにくい飲み方は、体を動かすタイミングに合わせることで、ゴロゴロタイムの摂取は好ましくありません。
一方、1日の摂取カロリーのバランスを考えることも必要ですので、お菓子や他の補助食品プラスレッドブルは注意したいところです。
人工甘味料については様々な説があるものの、カロリーオフやゼロカロリーのレッドブルを選ぶことも、レッドブルで太る事態を避ける方法でしょう。
レッドブルは健康にはどうなの?
ここまで、『レッドブルは太る?』に着目して、カロリーや糖質を解説してきましたが、健康にはどうなのでしょうか。
•飲み過ぎは健康に影響も?
レッドブルを飲み過ぎてしまうと、太るだけではなく健康に悪影響を与える可能性も考えられます。
しかし、適切な量を飲んでいる限りレッドブルが健康に悪影響を与える可能性は低いので、あくまでも飲み過ぎが原因です。
レッドブルの成分と健康について
レッドブルには、カフェインやアルギニン、ビタミンB群などの成分が配合されています。
•カフェイン
脂肪燃焼の促進や筋トレ効果の向上など、ダイエット中やボディケア中の人にとって嬉しい効果が期待できます。
•アルギニン
血流の促進や基礎代謝の向上、むくみの解消など、健康及びダイエットに関係する働きが期待されます。
•ビタミンB群
糖質や脂肪、タンパク質をエネルギーに変える、脂肪燃焼の促進に加えて、筋肉量アップサポートに必要な成分として知られています。
レッドブルと健康に着目して考えた場合、飲み過ぎは太る原因や健康に悪影響などが危惧される部分ですが、適量を適切なシーンで摂取する飲み方は、健康やダイエットをサポートする飲み物ですね。
まとめ
レッドブルは太るか解説してきましたが、太らない飲み物ではないというまとめ方が適切でしょう。
レッドブルに限らず、砂糖を含む飲み物は常に太る原因になりますので、『エナジードリンクだからとりあえず飲む習慣にしよう!』という飲み方は避けたいですね。
諸説はあるものの、ゼロカロリーの飲み物は糖質やカロリーがゼロですので、太るのは嫌な人やダイエット中の人は、レッドブルのシュガーフリーがオススメです。
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